2024年05月11日
「知るのはいいんですけど、僕らが知って、どうしてほしいんですか?」(2024年4月23日市立総合高校生との広報広聴会)
私が副委員長を務めた2023年度の広報広聴会議での議題の一つであった、
高校生を対象とする広報広聴会
https://www.katoyusuke.net/blog/23082301
4月23日、横須賀市立総合高校でようやく開催できました。
これにて2023年度の広報広聴会議は終了し、来週から始まる5月の招集議会以降は、新たなメンバーとなります。
■「知るのはいいんですけど、僕らが知って、どうしてほしいんですか?」
議員としては実現できていない点で反省しかないのですが、高校生の口から語られることの数々は、日ごろ私が感じることばかりでした。
若者向け政策については、議会で提案しても、ほかの議員から賛同をえられなかったり、市執行部から理解されなかったりするたびに、これは自分がおかしいのだろうか…と落ち込むことが多いのですが、やはり今の行政や議会が、若者を代表していないことがよくわかる時間でした。もちろん、冒頭申し上げた通り、議員としては、これらの声が実現できていない点で、力不足であり、反省してのことなのですが…。
話し合われた内容の詳細は次回以降の広報広聴会議にて公開される見込みですが、私が参加したグループの議論の概要だけ見ても、「それは、当たり前に、やるべきだよね?」と思うことばかりです:
【概要】
■1 SNS・動画による広報について
(1)X(ツイッター)について
①文字が多すぎる
②画像が荒く、古臭い
③市議会キャラクター「カモミー」をもっと活用すべき
④アンケート機能を活用したら?
⑤堅苦しくない投稿をすべき
(2)その他のSNSについて
①高校生がいちばん利用するのはinstagram。公式LINEは基本ブロック。フォロワー増やすならtiktok。
(3)動画の活用
①市議会の内容をショート動画にする
②キャッチーな内容の動画にする
■2 議会だよりについて
①とにかく色々なところに置く
②レイアウトを変えて読みやすくする
■3 ポスターについて
①何を伝えたいのかがわからない
②若者に訴求したとして、若者に何をしてほしいと思っているのかがわからない
■4 その他PR方法について
①議会だよりへの各議員の公約掲載
2024年4月27日神奈川新聞にも、記事が掲載されました。
「硬過ぎて読みたくない」 横須賀市議会と高校生、広報活動で意見交換
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1074038.html
※有料記事です