2023年07月04日

【インターン生ブログ:なつとさん その1】

    インターン生のブログです。
    新たに、なつとさんが加わりました。
    初回からなかなか歯ごたえのある研修に一緒に出てもらい、地方議会の仕組みについて理解を深めてもらいました。

    インターン生高校生大学生、去る者追わず来るもの拒まず、いつでも募集中です◎

    ーーーーーー
    インターンに参加させていただくことになりました、澤です。
    プロフィール 神奈川大学 3年
    好きなこと 野球観戦(阪神ファン)、ゲーム、スポーツ全般

    今後のインターンで様々な視点から横須賀市について学びたいと考えています。
    インターン活動を通じてお目にかかる機会がありましたらよろしくお願いします。


    6月29日、ヴェルク横須賀にて「議員の資質向上と議会運営の基本」について学びました。その中で特に議会の役割と通年制議会の必要性について理解することができました。

    1 議会の役割について
    まず議会の役割について学びました。議会は、憲法上では議事機関であるとされ、重要なのは過程であり、審議する機関としての役割です。審議や熟議を通じて意思決定を行うことは重要であると講義から理解することができました。
    議会の仕事は予算案を承認するだけでなく、予算案に対して修正案を出すことも重要です。議会は単に承認するだけでなく、より良くするために修正を行う役割を果たします。
    しかし現在の議会は完全な二元代表制とは言えないのかもしれません。なぜなら議会と市長があまり議論しない状況がしばしばみられるためです、そのため、議会の状態として市長「与党」の存在がない、議論ができる状態が理想とされます。

    2 通年制議会の必要性
    通年制議会の必要性も学びました。通年制議会では、専決処分がなくなり、会議が継続的に行われます。これにより、市長の専決によって補正予算などが通ることがなくなります。しかし、通年制が実施される議会は少ないのが現状です。議会本来の機能を発揮し、市民のために働いてもらうためにはメリットが多いはずですが、通年制を実施しない理由として、開会日数が増え負担が多くなることなどがあげられるようです。町村の場合、農業等との兼業議員も多いためです。
    そのため通年制にするためには、負担軽減策を考慮する必要があり、議員が兼業としての活動を続ける場合には、議員報酬の引き上げも検討すべきだと考えられます。

    今日学んだ内容から、より効果的な運営を目指すために、議会制度の改善や通年制の導入などについても議論が必要だと感じました。

    SHARE

    facebook アイコンfacebookでシェアfacebook アイコンTwitterでシェア
    この記事のタイトルとURLをコピーするタイトルとURLをコピーしました!

    関連記事