2018年03月25日
■公園は、誰が、どうつかう?(3月19日)
■公園は、誰が、どうつかう?(3月19日)
3月19日は、
(1)予算決算常任委員会都市整備分科会(複数の部局にまたがる質疑)
(2)都市整備常任委員会
- 総括質疑→表決
- 請願の審査→表決
- 部局からの一般報告
- その他所管事項
ということで、10:00から16:30までみっちりでした。
複数の部局にまたがる質疑でも、ペリー公園に関する質問がありました。
駐車場の整備について、主に
- (1)公園内敷地に駐車スペースをつくれるのか
- (2)公園前の県道に駐停車する方法も考えているのか
- (3)ペリー公園周辺の港湾用地を駐車場として利用できるか といった質問があり、
- (1)数台であれば可能。大規模に駐車場をつくる考えはない。
- (2)かつて県に相談したことはある。検討をすすめたい。
- (3)現在の用途(臨港道路)からの用途変更は必要だが、不可能ではない。
という答弁があり、久里浜の海岸にも中期的に何か変化が生まれそうな、そんな答弁でした。
■公園、調べてみました。
私からは、一般報告「平成28年陳情第13号に対するその後の取組みについて」に対して質問をしました。
これは、平成28年陳情第13号「子どもたちが自由に遊べる場所の創出について」をきっかけに、地域への聞き取りや野比小学校の子どもたちの考えをアンケートで把握し、かつ野比小学校で出前授業をして公園の機能などを説明し、公園の魅力について一緒に考えた結果について報告するものです。
で、その内容の中に、「ジャリだと転んで痛いので芝生がある広場やボール遊びができるコンクリート広場」(が魅力的だと思う)とあったので、アンケートで挙げられた野比小学校の子たちが利用する公園8か所がどんな様子なのか現地を見て調べました。
よく、「近頃はボール使える公園が無いから子どもがかわいそうだ」と言われるので、どうかなぁと思い調べてみると、
- 「どこで遊んでいますか」で1位~3位の長沢台第2公園、野比小学校児童広場、長沢台公園には、ボール遊びができる広場はある。
- 長沢台第2公園では、注意看板でバットの使用が禁止されている。
ということでまとめると、野球はしづらそうですが、3,5年生が遊ぶ程度でのボール遊びはできそうです。(下写真は長沢第2公園のボール遊びできるほうの広場)
一方で、
- 芝生がある広場は、長沢平田公園のみ。
であり、加えて、
- 砂が飛んでしまい、ジャリどころか、石がむき出しになっていて転んだら痛そう(長沢台第2公園1階、長沢婦がらみ公園、野比志も公園)
なので、こちらは早く何とかしたいところです。
(左写真:石がむき出しの長沢婦がらみ公園、右写真:長沢平田公園
■というわけで、質問しました
▽(かとう)砂が飛んでしまい、ジャリどころか、石がむき出しになっていて転んだら痛そう。計画的・定期的にできないか。
- (環境政策部)公園パトロールをする中で、砂がはけていることに気づき次第、砂を入れて対応している。
▽(かとう)天然芝はわからないが、市内の野球場の人工芝を再利用するなど、人工芝は貼れるのではないか。
- (環境政策部)積極的に貼ることは考えていない。例としては、人工芝を敷設した大津1丁目公園がある。街区公園は300か所以上あるので、全てに貼るのは難しい。選択をしながら考えていく。
「目視確認後の対応」ではなく、「砂が飛ぶ前に、計画的・定期的に砂を入れたらどうか」という論点で質問したのですが、手ごたえは少し薄かったように思います。
■おまけ画像 調べた結果の表↓