2024年06月25日

【6月定例議会終えました&HPVワクチンの話】6月25日 本会議

議案第50号から第64号までに加え、本日追加提出されました3議案(議案第65号 市政功労者を定めることについて、議案第66号 横須賀芸術劇場天井改修その他電気設備工事請負契約の締結について、議案第67号 令和6年度横須賀市一般会計補正予算(第3号))を可決し、6月定例議会を終えました。

この他、

意見書案第2号 教職員定数改善の推進及び教育予算の拡充を求める意見書の提出について
意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について
意見書案第4号 水道システムの再構築に係る財政支援制度の創設を求める意見書の提出について

を可決、意見書の提出を決定しました。

また、現在横須賀市議会では、2018年に議員提出条例として制定した横須賀市がん克服条例の検証作業を進めており、その報告がなされました。
その中で、条例の運用に関する市執行部への要望として、HPVワクチンに関する記述が盛り込まれました。

2018年当時、私は、がん克服条例を作るうえでの特別の会議であったがん対策検討協議会の委員ででしたが、HPVワクチンに関する積極的な記述は、当時入れ込むことがかないませんでした。国がHPVワクチン接種を積極的に勧めることを控える、という何ともおかしな状況にあったためです。

今や、HPVワクチンの接種は、テレビCMでもその重要性が盛んに言われております通り、2018年以降の状況の変化を踏まえ、条例の運用についても変更を求めました。

ーーー民生常任委員長報告より抜粋ーーー
(4)ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある男性も感染し、パートナーが変わらなくても互いに感染させ合う可能性があるなど、女性に限らないものであることを新たな計画に盛り込むこと。

(5)HPVワクチン定期接種の積極的勧奨が再開されたことを踏まえ、新たな計画策定において、同ワクチンに関連する記載を全面的に改訂すること。その際、これまで研究が重ねられ、疼
痛との因果関係を証明するものはないことを丁寧に説明し、ワクチンへの不必要な不安の払拭に努め、接種回数の増加を目指す姿勢を明確にすること。


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