2024年03月20日

【インターン生ブログ新倉恵さんvol.1】

    インターン生 新倉恵(けい)さんのブログです。
    市内の高校生・新倉恵さんが新たに加わりました。ここのところ、毎月のように新たに高校生から連絡をいただきます。嬉しいことです。

    3月20日よこすか未来会議で実施した、横須賀の医療のこれからを考える会に出席した感想を寄せてくれました。

    ーーーけいさんのブログここからーーーー
    今回のよこすか未来会議では「横須賀のこれからの医療」を通して働き方に関して重要な視点を見つけることができました。

    私は他の参加者の方々と異なり医療に精通しているというわけではありませんが、少子高齢化によって引き起こされる人材不足の問題はこれから一社会人として仕事を担う学生の身としては感慨深いものがありました。

    医師がより好条件で働ける環境(主に都市)に集中することや女性医師の増加、労働環境の改善の必要性などはその他の職業にも同じことが言えると思います。理想の仕事を求めて都市に人口が集中すること、一昔前と異なり男性も女性も同じように仕事をすることが求められていること、そのような社会の課題や変化に対応することが政治に求められていると私は感じます。

     また、積極的な外国人人材の受け入れが求められていることも共通していると思います。

     しかし、医療に限った話ではありませんが、資格などが必要な専門性が高い上、国民の生活に必要不可欠な分野の職業においてはその働き手に対する配慮というのが足りていないと感じます。

     私たちの生活においてなくてはならない存在であると同時に、彼らもまた同じ生活のある人間であることを忘れてはならないと思います。医師をはじめ医療関係従事者の働き方改革は大きな議論になると思いますが、その様な視点を忘れずにしたいと強く思いました。

    ーーーけいさんのブログここまでーーー
    けいさんが見事にまとめてくれているのですが、昨日の会は、横須賀の医療政策についてという切り口でありながら、医療の話だけではとどまらない、横須賀市のみならず日本全国の抱える深刻な課題について考える時間となりました。

    参加者のかたの中に、医療・福祉の専門家・実務家も多くいらっしゃっり、質疑も非常に活発で有意義でした。日本の自治体医療機関を考えるうえで、本当に、いろいろなかたに聞いていただきたい2時間でした。

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