【7月30日のインターン生ブログむらかみくんvol.4と、8月6日の第4回基本構想基本計画策定特別委員会】

まずは7月30日のむらかみくんブログです。

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　本日（7月30日）は朝から基本構想基本計画特別委員会（第3回）の傍聴をさせていただきました。委員会では基本的な考え方から盛り込むべき施策、また細かい表現の部分まで熱心な議論がなされました。個人的には議論の所々から各会派の考え方の違いを垣間見ることができたのに加え、若者に対する政治からの発信も一時議題に加えられた点が非常に興味深かったです。これから本格的な取りまとめに入っていくとのことなので、関心を持って注視していこうと考えています。非常にタイトなスケジュールのようですが、委員の方々には引き続き頑張っていただきたいです。

　午後には数人の会派の議員の方々の都市整備の来年度マニフェスト策定の議論の場に参加させていただきました。公園や道路、土地運用などかなり細部の政策が取り上げられ、これまでは知らなかった都市整備のディープな世界を少しだけ見ることができました。時々法律の絡む話もあり、法律を学ぶ身として興味を惹かれました。民法の物権関連で気になる問題があったので、それについて少し調べる予定です。

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ということで、むらかみくんからもエールをいただき、今日（第4回8月6日）の特別委員会に出席しました。

　今日は、「次期基本構想・基本計画の策定における市議会の意見・要望事項（案）」とりまとめの続きです。ゴールは、とりまとめ、議長に手渡し、議長から市執行部に手渡すことです。

　意見を出し合った当初は、特にとりまとめせずそのまま全て執行部に手渡す予定でした。しかし、議会側にも強い思いがあり、その強い思いはもちろん意見の件数がかなり多くなるという結果に結びつき（苦笑）、やっぱり類似した部分や大きくくくれる部分などうまく取りまとめてから提出しよう、ということになりました。

■ご意見ありがとうございました！

　この2か月、私はことあるごとに、基本構想基本計画の話をふっていました。いろいろとご意見をいただくことができました。「ジェンダー平等は、まさに加藤くんが推し進めていくべきテーマだよ」「時代の変化が激しすぎるから、あんまり計画にひっぱられすぎないように柔軟性を」「若者政策、会派でも頑張って」などなど、本当にありがとうございました。

　今日の特別委での議論では、各会派・議員から出された意見・要望事項について、とりまとめられる事項があるか、追記・修正すべき表現はないかなどひとつずつ検討しました。

　市の最上位計画に位置付けられるものなので、意見・要望に際しても、中長期的・大局的視点から順に議論しています。また、コロナ禍を受けた、観光のありかた・文化芸術のありかたなど、非常に今日的テーマについても、かなり議員同士意見を交わしました。今期の横須賀市議会は、新型コロナウイルス感染症対策検討協議会といい、本特別委員会といい、議員間の討議が非常に活発です。

　今日の議論を踏まえ、最終的にとりまとめられたものが、議長に手渡され、議長から市執行部に手渡されます。次回委員会開会日は9月9日で、この日には市議会からの意見・要望を受けて市執行部からの反応が返ってくる予定です。

■一つ残念だったこと

　今回、特別委での出来事ではないのですが、基本構想基本計画策定に際し残念なことが・・・。

　特別委からの意見・要望提出より先に、総合計画審議会の公募委員募集が既に始まってしまったことです。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0520/web-kouhou/2020/08/5-10.html

　私たちとしては、「公募委員として関われることを知らない市民だらけなので、募集に際してはガンガン告知してほしい」「そもそも分野別計画を作成する時点で各種団体の代表者から話をかなり伺っているのだから、総合計画の作成ではほぼ全員公募委員でいいのでは？」との意見を持っていたので、先んじて公募が始まってしまったことは、残念でした。（広報よこすか8月号開いて知り「うへっ」ってなりました…）

　ともあれ、特別委の役割は、これから本番を迎えます。市議会からの意見・要望を受け、市執行部が案を作成した後、それが市民のためになるのかどうか、しっかり議論していきます。