なんどでも
チャレンジできるまち
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加藤ゆうすけと一緒に行政・政治を学びませんか?

Message
みなさんに伝えたいこと
『人づくりこそ、まちづくり』
ずっと住み続けたい横須賀をつくる

私の横須賀での政治活動の原点には、約5年に渡る福島での復興支援経験と、1年半の復興庁での行政経験があります。復興の過程で感じたのは、地域に暮らす人が自らの意志で動き出し、議論し、まちを動かすエネルギーの力強さ。さらにその過程には、必ず若い世代の姿がありました。これからの地域の担い手となる若者への支援は、必ず横須賀の未来の力につがります。立派な建物や道路ではなく、「人づくりへの集中投資」「人づくりこそ、まちづくり」の思いで、市政に取り組み続けます。

Policy
私の政策
  • 01
    なんどでもチャレンジできるまち
    なんどでもチャレンジできるまちとは、老若男女、いつでも何にでも取り組める、チャレンジすることが素晴らしいのだと称賛されるまちです。言い換えれば、「自分らしくあり続けられるまち」です。男なんだから、女なんだから、もう若くないんだから、こどもなんだから、障害者なんだから…と、レッテルを張られることなく、自分らしくあり続けられるまちです。
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  • 02
    地域で頑張る人が輝ける街
    地域で頑張る人が輝けるまちとは、率先して課題解決に取り組む人が応援されるまちです。横須賀のことは、横須賀の人が決める。国や県、誰かえらいひとにまかせっきりのまちづくりはやめて、地域のひとりひとりが、できることからやってみようと思えるまちをつくっていきたいのです。
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  • 03
    じぶんごと化できるまち
    じぶんごと化できるまちとは、他人事にしたり、見て見ぬふりをしないまちです。「自分には関係ないこと」と思わずに、少し立ち止まって、相手の立場になって考え、「これだったら私できるよ!」と、自分にできることを探してみる。そんな人がたくさんいるまちです。
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Blog
活動報告
日々の活動報告や生活に役立つ情報を発信しています
  • thumbnail for 【雨の日の遊び場を数年前から構想していた?】(2025年2月21日 本会議)

    25.02.21 Fri

    【雨の日の遊び場を数年前から構想していた?】(2025年2月21日 本会議)

    2月21日から代表質問が始まりました。本日は自由民主党。質問者は青木秀介議員でした。■雨の日の遊び場を数年前から構想していた? 雨でも遊べる遊び場の設置についての質問が、青木議員からありました。 これに対し、上地市長は今回以下の通り答弁しました:-----------●上地市長 次に、全天候型の子供の遊び場についてです。 子供の遊び場のうち、特に雨の日や暑い日に過ごせる施設については、近年猛暑が深刻化してきたこともあり、数年前から構想していましたが、予算化を伴うことであり、その点も考慮しながら準備してきました。三笠公園の再整備に合わせて大屋根を設置し、雨天の際に子どもたちが遊べる場所を確保し、さらに大矢部公園にも同様の施設をつくろうとしたのも、そのような思いを形にしたものです また、夏場でも過ごせる屋内施設の候補として、産業交流プラザ、市民活動サポートセンター、総合福祉会館など、さまざまな場所を検討してきましたが、現在は、児童図書館を今後リニューアルする際に、民間と共同しの答弁の確保ができないか検討を進めています。次期実施計画では、財源も含めて位置づけられるよう、検討を加速してまいります------------「数年前から構想していた」とのこと。みなさん、覚えていますでしょうか。「雨が降ったら、軒下や滑り台の下で雨をよければいい」「親子の居場所をつくろうという意味が分からない」といった、6年半前の上地市長の通称「軒下発言」を。▼参考ブログ2018年12月06日【雨が降ったら親子は軒下で遊べばいい…のか? 2018年11月29日一般質問1日目】https://www.katoyusuke.net/blog/1812052205詳細に記すと、この時の答弁は、こんな感じでした:-----●上地市長 当然子育て世代のニーズは把握しなければいけないと思うのだけれども、親子でだとか、幼児と一緒という意味がよく理解できない 雨が降ったら、軒下で遊ぶだとか、滑り台の下で雨をよけるとかということが普通公園の中で当たり前なのであって、そういう実情を踏まえていったら、どこまでサービスが広がっていくかという意味で余りぴんとこない おっしゃるとおり親子のニーズは多分必要だから、やっていきたいと思いますが、前の質問に戻るけれども、ログハウスということは検討していきたいと思うけれども、親子の居場所をどこかとりたててこれからつくっていこうという意味は余りよく理解できない----------たぶん上地市長は現代の子育て世帯の気持ちは一生理解できないだろうな、と思うくらいあきれた発言だったわけですが、6年半経っての今日の答弁は、随分と前のめりな答弁でした。ただ、「数年前から構想していた」というのは、どうもひっかかります。なぜならば、まさに昨年2月の代表質問、よこすか未来会議から、全天候型の遊び場の必要性を問うた際に、以下の答弁だったからです:-----●上地市長 次に、全天候型についてです。 議員御指摘のとおり、近年は、夏休み期間中の猛暑により、子どもが屋外で遊ぶには危険な日も増えており、屋内の遊び場へのニーズが増しているのではないかと、私も感じています。 また、新しい施設を建設するのではなく、既存施設の使い方や運用ルールを見直すことで新たな場をつくり出すという観点は、私も重要だと考えます。 今後、屋内の遊び場の現状について把握するとともに、既存の公共施設において、どのようなことができるか、研究・検討してまいります。 次に、民官の連携についてです。 民間企業等の力をお借りして、子どもたちが安心して遊べる全天候型の遊び場を充実させるという観点は、私も重要と考えます。ぜひ遊び場の充実に向け、どのような支援や協力があれば遊び場の整備が進むのか、民間企業等の声を聞いていきたいと思います。-----この時、「今後検討」ということでした。「数年前から構想していた」のだったら、この時に教えてくれてもよかったんですけどね。
    • thumbnail for 【マンションが何棟あるのか正確には誰も知らない】(2025年2月15日 都市整備常任委員会)

      25.02.20 Thu

      【マンションが何棟あるのか正確には誰も知らない】(2025年2月15日 都市整備常任委員会)

      「市内にマンションがいくつあるのか、正確には誰も知らない」と聞くと、ちょっと驚きませんか?これ自体は現在の市政が悪いのではなく、これまでの法令の不備、統計の不備によるものです。そのため、市は2024年に「横須賀市マンション管理適正化推進計画」を策定しました。https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/tokei/toti/documents/mansion_keikaku.pdf策定にあたって、・「非木造かつ、1棟の居室数が6戸以上」に狙いを定めてリストをつくり・管理組合に郵送連絡し、不達の場合は訪問し調査をかけました。その結果、・調査対象のマンション管理組合は458団体あった・そのうち259団体(56.6%)が回答をくだっさった・その259団体が管理するマンション数は468棟だったその468棟のうち、206棟(44%)は、築40年を超えていたというところまで、状況がわかっています。都市計画の不備は、こうやって数十年かけて、住民を苦しめることになるわけです。(林立する都心沿岸部のタワマンを眺めると、他自治体ながら心配になります)そのような状況なので、とにかく耐震診断をしないと危ない!ということで、毎年「マンション耐震診断助成事業」を予算化しているのですが、今年も現時点で実績がゼロそのため、この日の委員会(予算決算常任委員会都市整備分科会)でその分の予算を減額修正する補正予算議案を審査しました。この耐震診断事業、なんと5年連続、実績ゼロなのです。質疑でも述べましたが、必要がゆえに予算化するのは大事ですが、そろそろ方向性を変えて、まずは「本当に急いで何とかしなければならないマンションはいくつあるのか」を正確につかむためのほうに予算をつけてもらったほうがいいのでは?と感じます。ーーー質疑の書き起こしーーー▽加藤ゆうすけ4ページのマンション耐震診断助成事業のところだけ伺いたいんですけれど、こちら、執行実績が振るわないというのは何年も議会で問われているので、何でですかという問いではないんですけれど、やはり「所有者の高齢化」と「築年数の経過」という「2つの老い」の課題というのはこれまでも指摘をされていて、今年度は何かいい変化はあったんでしょうか? ●建築指導課長はい。今年度、マンション管理適正化計画の調査結果をもとに、繰り返しになりますが、管理組合さんの方の直接やり取りができまして、話ができ始めたという状況になっております。 ▽加藤ゆうすけ(先の答弁で)「旧耐震マンションが令和5年度推計で200棟」と伺ったと記憶してるんですけど、こちらはどういった推計なのかを教えていただいてもよろしいですか。 <しばし回答に時間がかかる> ●建築指導課長アンケートの回答結果からの推計になるんですが、アンケートの対象としては、市内6戸以上の共同住宅458団体というところを対象としてアンケートをして、その中の状況を、割合等々を試算しまして200という数字を割り出しています。 ▽加藤ゆうすけ今そこまで伺えば、おそらく、「横須賀市マンション管理適正化推進計画」に記載のある、「マンション管理組合等458団体のうち56.6パーセントから回答があって、その(回答のあった259)団体が管理する468棟のうち築40年を超えるマンションが206棟っていうのが計画にあると思うんですけど、(今課長がおっしゃった200棟という数字は)これを指していますか? ●建築指導課長206棟という今数字をいただいたかと思うのですが、206棟は新耐震基準という理解になってまして、旧耐震基準はそこのラインではなくてですね、回答いただいた259団体の方の468棟を基にですね、468棟を、新耐震基準が268棟、旧耐震基準が200棟という分けで算定をしています。 ▽加藤ゆうすけ旧耐震マンションが200棟というのは、じゃあ計画には特にその数字は書いてなかったもの、初めておっしゃっていただいたという理解であってますかね。おそらく計画見ていただいた方が早いと思うんですけど、計画の方では、6ページに、259団体が管理する468棟のうち、築40年を超えるマンションは206棟とあったんで、これがある程度、今課長がおっしゃられてた200棟と数字が近いんで、そのことなのかなと思ってたんですが、そうではなくということだったんでしょうか? ●建築指導課長委員おっしゃる通りという認識でよろしいかと思います。 ▽加藤ゆうすけその上でなんですけど、マンションの数そのものがやはり推計であって、その推計も戸数までしか出せなくて、実際の建物棟数というのは市で完全に把握できてるわけではないっていう理解であってますか? ●建築指導課長委員おっしゃるとおりです。 ▽加藤ゆうすけ だとすると、今回、アンケートの回答率が56.6パーセントで、その管理組合さんというのはある程度良好に運営がなされていると思いますので、ある意味あまり心配がないとは言えないまでも、連絡が取れるという時点では前進をしていらっしゃるのかなと思います。 むしろ残りの43.4パーセントがどのような状況なのか気になりますし、かつ、それ以外もあるのかもしれない。となると、この推進計画、2029年度までなんですけど、いつまでに残りの43.4パーセントの状況を把握して、そのさらに外側にありそうな部分っていうのはどうやって把握をしていくのでしょうか? ●まちなみ景観課長はい。ご指摘のマンションの調査ですけれども、特段委託に出して調査をかけるつもりはないので、まちなみ景観課の職員がアンケート回答いただいたところには、アンケート回答いただいたところとの直接対話いただいてないところに関しては、地道ではございますが、職員がマンションを訪れてですね、状況を確認しながら把握していくしかない。 ▽加藤ゆうすけ実質的に足で(訪問して調査する)というところが1番大事なところだと思うので、そのようにやっていただければと思うんですが、この管理組合の運営が不適切な場合、マンション管理適正化法に基づいて行政指導や勧告等に至ると思うんですけど、そのレベルに至っているマンションというのは市内にはないですか? ●まちなみ景観課長はい。まだ市内にはないというふうに判断しております。 ▽加藤ゆうすけやはり計画の中でも、もう築40年超えているというのは、当然あと10年経てば築50年超えるだけですので、かなり危機感は示されてると思うんですが、ぜひですね、2029年度までという計画はありながらも、なるべく早めに実態の把握というところに、むしろ、これだけ何度も何度も、耐震診断してくださいと言っても、なかなか予算の執行ができないのであれば、まず実態を把握するというとこにかなり注力することも考えた方がいいタイミングなのかなと思うので、最後、ご所見だけいただければと思います。 ●都市部長 はい。御指摘ありがとうございます。実態把握、おっしゃるとおり、本当に大事なことだと思っております。 また、マンションの耐震診断は5年間実績ずっとゼロで続いている状況、ちょっと異常な状況だというふうに私ども感じておりますし、また、隣町の自治体では実際に耐震診断の数が上がっているというのも噂で聞こえてきておりますので、実際そういった事例をですね、細かく調査研究もですね、今後してみたいというふうに思っております。
    • thumbnail for 【上地市長の施政方針がいつになく長かった】(2025年2月13日 本会議)

      25.02.12 Wed

      【上地市長の施政方針がいつになく長かった】(2025年2月13日 本会議)

      3月定例議会がいよいよ始まりました。これから3月24日までの40日間です。本日は初日ということもあり、上地市長の2025年度施政方針の説明を受けました。施政方針から導き出される2025年度予算審査はこれから詳しく行うためそちらで紹介をと思いますが、いつになく長い施政方針だ…というのが今日の私の感想でした。上地市長就任以来の施政方針の文字数を簡易的に数えても、やはり最も長かったです(19959文字)。上地市政のこれまでの成果を誇る、修飾語の多い、長文が目立ちました。たとえば。「10年を1年に凝縮したごとく、非常に目まぐるしい社会変化の中で、横須賀市はその変化を呼び水に、数々の施策の種を撒き続けました。結果、種から生じた花に導かれ、多くの投資を呼び込むことができ、果実を顕在化させ、大きな風を巻き起こすことによって、それを原資に、不断の努力で福祉の充実に注力することができました。」市長選挙の年を迎え、施政方針にも、いつもとは少し違う力の入れどころがあってのことなのかもしれません。※施政方針はこちらから読めますhttps://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0510/mayor/policy/documents/20250213.pdf
    • thumbnail for 【委員会としての評価欄、かたまる】(2025年1月21日議会基本条例検証特別委)

      25.01.27 Mon

      【委員会としての評価欄、かたまる】(2025年1月21日議会基本条例検証特別委)

      議会基本条例検証特別委員会の報告です。前回(12月6日)の通り、ジェンダー平等に必要な環境整備に努める旨の条文追加が決定しました。今回(1月21日)は、その他の決定を踏まえて、検証シートの【委員会の評価】欄等について、改めて変更を加えた正副委員長案を審査しました。◆参考)前回のブログ:【”ジェンダー平等に必要な環境整備”条文は堅持】(2024年11月25日・12月6日議会基本条例検証特別委)https://www.katoyusuke.net/blog/24121701【委員会の評価】欄は条文ではないため、法的な効力は何ら発生しません。しかし、市議会の今のメンバーがその条文を定めた理由を後世に残すために、重要な部分です。実際に、今回の議会基本条例検証にあたっても、13年前の本条例制定時の議論の経過を紐解き、必要な議論を展開するうえで、各条文を定めた理由の説明(逐条解説といいます)や、その他の議会説明資料が大変参考になりました。ジェンダー平等をめぐる追加条文の個所については、委員会の評価欄を少しだけ修正して、決定しました。主な論点としては、なぜこの条文を追加するのかを、「妊娠、出産、育児、介護」など、その背景にありながらも今まで忘れ去られがちだったものをしっかりと明記、列挙することの必要性を、各議員がどのようにとらえるかの違い、という感じでした。議論はいろいろとありましたので、いつものように議論の書きおこしを添付しておきます。ーーー議論書き起こしーーーー★青木秀介委員長(自由民主党)次に、第6条の正副委員長案をごらんください。 変更点 について。第6条、議会の活動原則ということでございますが、今回の6条につきましては、外部評価を受けての修正ということではなく、本条の6条について協議を行い、さまざまな議論がございました。 議会の環境整備を追加することとなったというところもご議論の中でございますけれども、ついては、議会の環境整備という追加を記載することとすることになっておりました。で、評価シートの委員会の評価の理由の中に、赤字でお示しのとおり、4段でしょうかね、 の文言を追加し、(6)条例改正 を新たに (6) という形で付け加えをするということで、条例改正は「要」ということで変更をさせていただきました。 それでは、第6条について御意見を伺ってまいりたいと思います ▽渡辺光一委員(自由民主党) この「評価の理由」のところで、妊娠、出産 というものを障害と一括りにして扱うっていうところにちょっと違和感を感じております。身体的理由とか社会的理由っていうものをここに1つ1つ示していくっていうことになると、いろんなものがあって際限なくなっていってしまうし、想定もされないものも出てくるかもしれませんので、今後発生する様々な可能性なんかを考えると、ここではあえてこういった文言は不要ではないかというふうな気がしております。 すでにもう条文の方で示されておりますので、ここは単に「身体的理由や社会的理由等に関わらず」とした方が、当初いろいろ話をされていた通り、より幅広い捉え方となるのではないかなというふうに思っています。以上です。 ★青木秀介委員長(自由民主党) ちょっと確認をさせていただきますと、赤字の中段「また、妊娠や出産、障害などの身体的理由や育児・介護などの社会的理由にかかわらず」のところからの「妊娠や出産、障害などの」というのを取り除いて、 また、その下の「育児、介護などの」というのを取り除いて、「身体的理由や社会的理由などにかかわらず、あらゆる人材が」ということで、妊娠、出産、障害、育児、介護というものをとったらどうだというような御意見がございました。  ▽堀遼一委員(よこすか未来会議) (正副委員長の原案に賛成という意味) 案の通りで結構です。 ▽川本伸委員(公明党) はい。私どもも(正副委員長の原案に賛成という意味)案の通りで結構です。 で、今自民党さんからありましたお話を聞いていてですね、 「身体的理由、社会的理由」にしておいた方が、私も、今この具体的な部分を示すよりも、それ以外の内容のこともこれから出てくるおそれがありますので、そういったような身体的理由、また社会的理由等にしておいた方が幅広く 捉えることができるのではないかなと今思いましたので、自民党さんの案に賛成です。 ▽井坂直委員(日本共産党) (正副委員長の原案に賛成という意味) 案の通りで結構です。はい。 ▽安川健人委員(日本維新の会)はい。正副委員長の原案のとおりで結構だと思っておりますが、今、自民党さんのお話を聞いて、 この部分、「身体的、社会的」というような形でまとめてもいいのかなと、ちょっと今迷っている感じです。もうちょっと議論が必要かなと思います。 ★青木秀介委員長(自由民主党) ありがとうございました。 当初より、自民党案もあわせてというふうに言おうかなと思ったんですが、とりあえずは皆様方に正副委員長案について意見をいただいたところでございまして。 で、改めて、公明党さん、日本維新の会さんからは、自民党さんの意見に対して、 よろしいのではないかというような御意見も既にいただいたところでありますが、改めて、よこすか未来会議さんと 共産党さん、いかがでしょうか。 ▽井坂直委員(日本共産党) 身体的理由や社会的理由について、ある程度具体的なイメージのものを一つ2つ挙げておいて、その後に「等」をつけた方がよりイメージしやすいと思いますので、 今回お示ししていただいたこの案が適切ではないかと現時点では考えております。 ▽堀遼一委員(よこすか未来会議) うん、そうですね。妊娠、出産、育児、介護、なんか、「身体的、社会的」っていうことも、なんか少しこう、あんまり言い方としては使わないかなっていうのがちょっと感じたことと、確かに、それと障害っていうのは、ある意味、妊娠、出産っていうのは、その人生の中の一時期っていうことではありますが、 障害というと、どっちかというと状態というか、そういったものを表わすので、確かに並列するところの違和感というのはなきにしもあらずかなというふうに感じます。 ですので、自民党さんの提案されていただいたように、もう事例は書かないという風にするか、 その辺りがもうちょっとわかりやすく整理するかといったところになるかなというふうに感じました。 ★青木秀介委員長(自由民主党) ということで、よこすか未来会議さんも多少の理解がということで、確かに、自民党がおっしゃるように、妊娠、出産というのは、障害と一括りというのはちょっと違和感が、 正副委員長案を出しておいて何なんですけども。今皆さんの議論を聞きながらね、決して一くくりにできるものではないなと。 ただ、共産党さんがおっしゃるように、具体に何かそういう事例を記載しないと、なかなかここで「身体的」とか「社会的」と言ってもわかりづらいというのも一つあるというのも事実ではあるんですけれども、その辺でもう少し皆さんの意見を交わしていただければ とは思うんですが。 ▽渡辺光一委員(自由民主党) あくまでもここは評価の理由なので、本筋ではなくて、本文、条文の方ですでに「ジェンダー平等をはじめとする」といった形で、様々な物事についての、なんていうのかな、取り扱ってるというか、幅広く包含してますよっていう意味合いのもので書かれているので、これを評価する理由としては、そこまで細かく細分化する必要があるのか。大体もう既に 条文の方で示されている以上は、ここはそれを受けての評価になるんだと思っているんです。 なので、ここでそんなに細かくあれもこれもっていう書き方をしちゃうと、それにかえって引っ張られてしまうというか、限定されてしまうっていうことがどうなのかと。 委員会の時にも私も申し上げたんですけれども、取りこぼしのないようにしたいと、こっちはあるけどこっちはないよっていうことは無しにしていきたい、より幅広く網羅したような表現にしていきたいという思いがありますので、具体例をここであんまり細かく挙げるよりは、幅広く捉えているという考えを示した方がいいのではないかと思っています。  ▽井坂直委員(日本共産党) 今回この改正案は新たに追加するということで、なぜ追加する必要があったのか、その背景とか理由をある程度説明する必要性があるのではないかなというふうに考えております。そういった意味から言いますと、この評価の理由の中で、 あの具体的な例を1つ2つ挙げた方がより分かりやすく説明につながるのではないかと思って、今回お示ししていただいた正副委員長案の方がわかりやすいのではないかなと思いました。 それほどつらつらと長い文章になるわけでもないんですし、 この程度でしたら特に問題はないかと思います。 ★青木秀介委員長(自由民主党) 皆さんから正副委員長で、今まさに井坂委員おっしゃっていただいたように、 分かりやすくというようなことを念頭に、また、ある意味議会で 起こり得る可能性が高いということで、ここの例という形で出させていただいたところなんですが。 ただ、自民党さんの方からおっしゃっていただいたような可能性ということもさることながら、ここで今考えながら、妊娠、出産と障害を一くくりというのが、やはりちょっと御指摘をいただいて、このものを細かく書くことによってわかりやすくなるんだろうけれども、一括りというふうな見方をいうふうなことになると、これは本意じゃないというところがあるので、 この辺をちょっと皆さんの議論でもう少し、若干、今、 共産党の井坂さんが、そのような形でわかりやすくということで、個々の事例を挙げてということであったんですが、どうしても個々と、こういうような書きぶりになってしまうという正副委員長案であるんですが、ある意味、具体的なことを挙げずに社会的、身体的というような書き方で、それ以外も包含しているというようなことで理解ができるのであれば、それもありかなというふうには思っております。 なので、今のところよこすか未来会議さんも比較的それもありかなということで、井坂さんがある意味正副委員長案を支持していただいてるんですけど、私が説得するのもおかしいんだけど。はい。 ▽井坂委員(日本共産党) 確認したいんですけれども、妊娠や出産、障害などを並列また一括りにすることによって、というところがちょっと私よく分かりづらいんですけれども、その辺もう少し教えていただきたいんですが、問題というか、皆さん何を懸念されているのかというところをもう少し教えていただきたいんです。 ★青木秀介委員長(自由民主党) 多分個々にお伺いすればいいのかもしれませんけど、妊娠、出産っていうのは障害じゃないですよね。個々ではあるんですけど、非常に、妊娠、出産というものの横に、障害というのが同類項みたいな形で記載をしているというのにちょっとって自分でも少し思ったところなんですね。 また、障害自体というものが、先天的、後天的もあるかもしれませんけれど、 多分、先ほどよこすか未来会議さんもそういうような形でそういう御発言があったのかなというふうにはちょっと。ただ、 正副委員長案の観点とすると、今までもそういう可能性があったということで言えば、妊娠、出産、障害または介護、育児、介護ということは、一般の議会になってもあり得る可能性ということでは優先順位的には高いのかなという記載方法であったんで。わかりづらい?はい。 ▽井坂委員(日本共産党) 障害のある方も当然妊娠、出産もしますし、育児・介護も行うことですから、 特に今回お示しいただいた正副委員長案で私は特に違和感は持たなかったというところが感想です。 ▽堀委員(よこすか未来会議) すいません。ちょっとお話を聞いていて、何が違和感なのかなと思ったらですね、やっぱりこれって2つあると、 分ける必要があるのかなと思っていて、それが身体的理由と社会的理由ではなくて、そもそも、今回これって人権の話だと思うんですけど、人権っていうと、一般的にはやっぱ国籍とか人種だとか性別だったりとかっていう話だと思うんですね。 で、そこに妊娠、出産、育児、介護っていう、いわゆるライフステージにおけるケアっていうところで、そういったところで直面している議員さんがいたときに、そういったことも尊重しましょうという考え方だと思っていて、一般的な人権という話とはちょっとカテゴリーが別なように思うんですね。 で、じゃあどっちかにするべきかっていうだけじゃなくて、両方併記するべきだという風に私は思っているので、そもそものこの書き方がそういう意味で言うとやっぱり違和感があるように思います。 なので、いかなる理由にかかわらず、まず人権を尊重しましょうということは丸めて書いてしまっていいと思うんですけれども、それに加えて、妊娠、出産、育児、介護っていったところについては 具体的に明記をした上で、そういったところの、なんて言えばいいんですかね、理由にかかわらず、議会で活躍できるようにしていきましょうっていうことを書くっていうことが僕は必要なのかなという風に思っていますが、いかがでしょうか。 ★青木委員長(自由民主党)その身体的理由、社会的理由というのはどのように? ▽堀委員(よこすか未来会議) ちょっと私もまとまってない方で申し訳ないんですけど、そもそも身体的理由と社会的理由の線引きってすごく難しいと思っているんです。 なので、そもそもこの書き方自体が例を並べるに対して適切じゃないんじゃないかっていうことがまず1つで。 で、もしまとめるならばどうすればいいかっていう話になると、 いわゆる一般的に人権と言われているもの、これについては、もうあえて国籍とか列挙しなくてもわかるものだというふうには思っているんですね。なので、そこはもう一言、人権という風に言ってしまっていいと思うんですけれども、それと併記する形で、妊娠、出産、育児、介護といった理由にかかわらず、 あらゆる人材が活躍できるようにすることが重要であるっていう書き方に整理した方がすっきりするんじゃないかというような案でございます。 ★青木委員長逆に、自民党さんは、個別のものではなく、シンプルに身体的理由と社会的理由という、 そこに「等」を入れて、社会的理由等ということで、あらゆる理由というようなことでまとめてということですよね。 ▽渡辺光一委員(自由民主党) 今、堀議員のご説明でありましたけれども、非常にちょっとうっかりしていたなという部分も感じられまして、確かにこれ、元々は人権なんだなと。人権はまず尊重しましょうということであった以上は、身体的、社会的理由等っていうことで全部1つの、様々な可能性も含まれるって、その前段階として人権というものがまずは来るんじゃないかなと。ジェンダーであったり国籍であったりっていうものもがまず来るのかなと。 で、その上で、さらにはこういった身体的、社会的理由っていうものも想定されるものとして挙げておく。で、個別具体にあれこれっていう表記ではなくて、人権を守ることをまず前提とした上で、 そのほかにも身体的や社会的理由っていうものなんかも合わせてっていうような捉え方の書きぶりが、そもそものこの付け加えた内容に沿った表現になるのかなという気が今いたしました。 ★青木委員長(自由民主党) これ、文章的に言ったら、身体的、社会的にかかわらずと言って、全部人権が尊重されるというところにかかわる文章の、これも例えばなんですよね、人権を尊重するにおいて、社会的や身体的なものにかかわらずなんだよという前の文章であるかと思うんですね。  で、そこの身体的、社会的文書として、例えば身体的は妊娠、出産だよと、社会的は育児、介護だよというふうにまたそこで細かく記載をしているという作り、話し方と言いますか書きぶりだと思うんで、純粋に言うと、 あらゆる人材がそれぞれの人権をということだけで集約されるものなんですけれども、それをもう少し噛み砕くとこの前の文章が出てくるという、そういう書き方をさせていただいております。 なので、よりわかりやすくということでいけば、それぞれの人権って言ってもなかなかわかりづらいところを少しずつ噛み砕き、事例を挙げてというような書き方をしておりますので、 堀委員からの御指摘のとおり、本来であれば、本当はシンプルで、シンプルにそれぞれの人権ということだけでもシンプルにはいいのかもしれませんけれども、かと言って、それぞれの人権と言ってもなかなかそれが理解が難しいということであれば、例えばこうだよというふうな記載をしているということではあるので。 皆さんの御意見をいただきながら、一番いいところで落としどころを探っていきたいところなんですけれども。 ▽泉谷委員(自由民主党) 条文改正の際に参考にさせていただいた浜田市議会の条文の中に、この妊娠・出産・障害、介護、育児という文言が入っていたので、今それを引きずってここに、どうしても理由のところに出てきてしまっているのではないかなというふうに思います。 本来であれば、いわゆる多様性、SDGsの中で言われる多様性の定義としては、性別だったり人種、民族、宗教、 いろいろ様々ある中で、最も最たる、こう現在、現代社会で注目されているものがジェンダー平等であるということで、ジェンダー平等をはじめという条文に変えさせていただいたという認識でいます。 その中で、例えば人権問題でいえば、例えば男女共同参画に注目されている方もいれば、例えば人種、民族の問題に注目されている方もいらっしゃるとか、 様々な視点がある中でより幅広く記載をしていく必要があるのではないかという、そういう考えから、今回、 具体の例を上げずに、社会的であったり、身体的であったり、大きくそれこそ包含してしまった方がいいんではないかという、そういう意見で自民党案を出させていただいてるので、 その他の事例に沿ったこの具体的な内容というのは特に記載はなくてもいいんではないかという、そういう考えです。  ▽井坂委員(日本共産党) 先ほども申し上げましたけれども、新たに追加する以上はそれなりの説明責任があるということを踏まえると、評価の理由の中で丁寧な説明が求められるのではないかという風に考えて、この現状の、現状というか、今回の正副委員長案の通りが望ましいというふうには考えておりますが。 この文言で、正副委員長案の文言で私はやっぱり妥当ではないかなとは思うんですよね。具体的な理由、身体的、社会的理由というところの説明を、一つ2つ具体例を挙げないと、理由を聞いてもなかなかイメージがしづらいというふうには考えております。  ★青木委員長(自由民主党) ここで、後の条文もありますので、 委員長とすれば、少し次、ここはここで後ほど、 最後の条文まで終わった後にまた戻ってまた議論をお願いしたいところですが、とりあえず、ここは少しこのままペンディングで進ませていただいて、次の8条に進ませていただきたいと思います。では、6条については、後ほど、この条例、条文の方が終わった後にまた、最後の条文が終わった後に、また皆さんから意見をいただきたいと思います。 ―――最後にまた戻って着ての議論のメモ―――― ▽第6条★青木秀介委員長(自由民主党) それでは、先ほどの持ち越しになっておりました6条の方に改めて 戻らしていただいて。評価の理由の中での書きぶりと言いますか中身に対して、なかなか皆さんの御意見が 整わないところがございましたので、また改めて6条に戻らせていただきます。 その前に、一旦議会局の方からちょっと御意見をいただければと思います。 議会局長、よろしくお願いいたします。はい。 ●議会局長 議会局としては、皆さんの意見を取りまとめる立場にはないとは思うんですが、議論を聞いていて、ちょっと見解といいますか、述べさせていただければと思います。 まず、自民党さんおっしゃっている、妊産、出産、障害などを身体的理由で一くくりにする違和感というのは確かにあろうかと思います。また、理由として、社会的、身体的だけなのかというところも、そういった考えもあろうかと思います。 さらに、井坂委員、共産党さんがおっしゃったように、 ここを条文とする、なぜこの条文を追加するといった理由の部分というのは、ある程度具体的なものを示した方がわかりやすいというところも 確かにあろうかと思います。 さらに、よこすか未来会議さんがおっしゃったような、身体的、社会的というところがあるからこそちょっとわかりづらくなっているのではないかというところもあろうかと思いますので、例えば、「妊娠や出産、育児や介護、 また障害の有無などの理由にかかわらず、あらゆる人材が」と、つなげてしまった方が、ある意味、身体的、社会的に限定せずに、あらゆる人材、その例示の内容は議論はあろうかと思いますが、そういった形で、全ての人材で、人権の部分については、先ほどもおっしゃったように、例示をする必要性はないのかなというところでございますので、そういった表現も一つの案かなというふうに考えるところでございます。以上でございます。 ★青木秀介委員長(自由民主党)すいません、もう一回今の文言を言っていただけますか。 ●議会局長例えば、「評価の理由」の中段のところですが、 「不断に継続して姿勢を示すこと、また、妊娠や出産、育児や介護、障害の有無などの理由にかかわらず、あらゆる人材が」 とつなげた方がすっきりとするのではないかというふうに考えるところでございます。 ★青木秀介委員長(自由民主党) はい、ありがとうございます。という委員会の推移を見て、 ご意見として議会局の方からいただきました。少し時間がたちましたので、今のお話も参考にしながら、改めて6条について皆さんの御意見を伺ってまいりたいと思います。 では、逆に、今局長の方からお話がございました、 こちらの今の、ご提案ということではないですね、たたき台として、局長から発言があったことに対しての印象と言いますか、御意見を各会派からお伺いできればと思います。自民党さんからお願いをいたします。 ▽渡辺光一委員(自由民主党) 先ほどあった妊娠、出産、障害っていうものを1つのくくりとしているっていうところに どうしても違和感があったんですけど、妊娠、出産、育児、介護という分け方で、またさらに障害などっていうご提案だと、割と聞きやすいかなというか、入ってきやすいかなという気はいたします。 ただ、先ほど、8条の方でもだったかな、「等」という言葉で一括りにという、「等」の及ぶ範囲っていう問題も先ほどちょっとどっかでありましたけれども、ここで言う「等」ということはあらゆるものが包含されているのかなという気もまだ若干しております。 なので、果たして具体的に書き示していく必要が本当にあるのかなという気はいたしますけれども、今ご提案あった内容っていうもので、 落としどころというか、その辺で落ち着いてもいいのかなという気はいたしております。 ▽堀委員(よこすか未来会議) はい。議会局がご提示していただいた案で元の文章よりは非常にすっきりして、わかりやすくなったかなというふうに思います。答えがない部分なんで、じゃ、その記載で何か問題があるかっていうと、そういうわけでもないので。案の通りで進めていただくのがよいかと思います。 ▽川本伸委員(公明党) 今の議会局の方から御提案いただきました文章を聞いていて、すごくわかりやすく、すっきりしているなというような印象があります。御提案のとおりでよろしいかと思います。 ▽井坂委員(日本共産党) まず、確認なんですけども、議会局長がおっしゃったのは、妊娠や出産、育児や介護、 障害の有無などに限らずという文言でよろしいのでしょうか。 ●議会局長 つけ加えるとすると、障害の有無などなどの「理由に」かかわらず。「理由」というのが私は発言させていただきました。 ▽井坂委員(日本共産党) なるほど、よくわかりました。局長のおっしゃるとおりだと思います。わかりやすい説明になるかと思いますので、議会局長のおっしゃった文言が望ましいと考えます。 ▽安川健人(日本維新の会)はい。議会局長の提案を聞いて、先ほど、身体的理由のところで、妊娠と出産と、障害というのが一緒のところに違和感を感じるというのは私もちょっとあったんですけれども、そういう意味では、妊娠、出産、 育児、介護というのはその生活の延長線で皆さんやってらっしゃるわけですんで、そこがあって、障害とそこで分けてこう話が出てるんで、その、ここの身体的理由とか社会的理由というのではなく、議会局の方で提案した案の通りでいいのではないかなと思います。 ★青木秀介委員長(自由民主党)はい。自民党さん、よろしいでしょうか。 ▽渡辺光一委員(自由民主党)おおむねその案でよろしいのかなと思います。あとは、当事者に対する配慮と言いますか、そういう言葉を慎重に使っていただけたらというふうに思います。はい。 ★青木秀介委員長(自由民主党)議会局長の方からの意見と言いますか、 案ではなく、これは委員会としては案として受け取らせていただいて、 皆様からの御意見をいただいて、おおむね意見がまとまったのではないかというふうに思います。改めますと、赤字で記載の中段のところの「また」の後に、「妊娠や出産、育児や介護、障害の有無などの理由にかかわらず」という文書に書き直させていただいて、各会派の意見がまとまったのかと思います。これを決定とさせていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。 (無し) そのように決定をいたします。
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      25.01.09 Thu

      【議会だよりアンケートご回答ありがとうございました】(2025年1月9日広報広聴会議)

      昨年末は、よこすか市議会だよりに関するアンケートにご協力賜り、誠にありがとうございました。1月9日 広報広聴会議にて、結果資料が公表されました。■1月9日広報広聴会議 03-(資料2)よこすか市議会だよりに関するアンケートの結果についてhttps://drive.google.com/file/d/1I--R9A2wB2Y6vZPj3sbK1FBf1Nw3XFbX/view?usp=sharing内容を踏まえた、議会だよりの在り方の検討は次回会議以降となりますが、274件もの回答をいただけたことにまず驚きとともに、改めて感謝申し上げます。回答者の年代も、10代から80代までいらっしゃいました。また、自由記述の欄にもたくさんのご意見を寄せていただきました。全員の自由記述に目を通していますが、議会だより発行者として、反省しきりであります。どうしても、合意形成をしながらの取り組みになるため、議会だよりの紙面を実際にがらりと変えるにはまだ少し時間がかかりますが、今しばらくお待ちください。また、並行して、議会告知のポスターを高校生の意見をもとに改善する取り組みを進めています。高校生と一緒にポスター作りの作業をするまでには至らなかったものの、ポスターの雰囲気を刷新することに関しては、だいぶ今までとは雰囲気の異なる仕上がりになる見込みです。直近の3月定例議会告知には間に合わないのですが、こちらもどうか、おまちください。
      • thumbnail for 【変化を力に進むまち】

        25.01.06 Mon

        【変化を力に進むまち】

        【変化を力に進むまち】新年、あけましておめでとうございます。クリスマスイブに二人の母が我が家に来たあたりから、来客の多い年末年始でした。私はひたすら料理をするか、ごあいさつ回りをする、という毎日でした。手がカッサカサです。 ミサイルが降ることもなく、大きな病気をすることもなく(例外:彩乃の母は年末にインフルに…)、自然災害に襲われることもなく、暖かい家の中でたくさんの人たちと共に新年を迎えられることに、心から感謝します。 また、昨年大いに話題になったNHK連続テレビ小説「虎に翼」を、年始にようやくまとめてみることができました。(といってもまだ、戦後に、寅子が轟とよねに再会した辺りまでですが…。)日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子さんをモデルにした主人公である寅子が、ジェンダー平等、差別、戦争など、様々な課題と向き合いながら進んでいく姿に、私も力をもらっています。 ―――――年始から早速、櫻井彩乃(妻です)はジェンダー平等実現を目指して動き回っています。(国連女性の地位委員会に若者を連れていくため奔走しています)今も目の前でミーティング中です。 よく「彩乃さんと加藤ゆうすけは家でどんな話をしているの?」と聞かれますが、なんだかんだ、ジェンダー平等に関するニュースや、新しい商品や、法制度や、政策の話などを四六時中しています。 意識して、そういった話題を選んでいるわけではないものの、 年明けから新聞紙面どこを開いてもパワーのある男性ばかりが出ていたりとか年末年始のスポーツニュースはどうしても 心身に障害の無い/男性の/スポーツばかりが中心だったりとか正月テレビ番組のひな壇を埋める芸人が中年男性ばかりだったりとか そんなものを見たり聞いたりしていると、自然とそうなります。 ――――――そんな年明けを迎えた2025年三浦半島周辺、選挙が続くことは大きなポイントです。 鎌倉市議選(4月27日投開票)にはじまり、三浦市長選(投開票日未定・6月28日任期満了)横須賀市長選(投開票日未定・7月9日任期満了)横浜市長選(投開票日未定・8月29日任期満了)鎌倉市長選(投開票日未定・10月31日任期満了)川崎市長選(投開票日未定・11月18日任期満了)まで、続きます。 さらに、参議院議員選挙(7月中頃投開票見込み)も予定されています。 選挙を巡っては、昨年の都知事選・衆院選・兵庫県知事選でのSNSの猛威が記憶に新しいです。良くも悪くも、情報発信が今までとは違った形で力を持ちつつあると証明された出来事でした。「目立つこと言ったもん勝ち」 「課金しか勝たん」 「政治動画は再生数稼げて儲かる」 といった風潮もあります。民主主義の機能不全に絶望したり、政治リーダーの交代に不安を覚えたり、無力感にさいなまれる声も多く耳にしました。 けれど、私は、変化を、肯定的に受け止めていきたいと思っています。 「変化を力に進むまち。横須賀市」というのが、2030年までの未来像として市が掲げたビジョンなのですが、私は結構気に入っています。 「虎に翼」の序盤の時代、女性は選挙に参加すらできませんでした。 法の下の平等、女性参政権という変化に際しても、きっといろいろな人が、いろいろなことを言ったことと思いますが、意志のある方々が、変化を力に進んできてくれたからこそ、今があります。新たに力を持った情報発信の手段も、きっと、まちをより良いものにするための力に変えていけるはずです。 そして、選挙があるということは、まちが変化するチャンスがあるということです。 選挙が無い、あるいは公正とは到底言えない選挙しか無い国がこの地球上にある中で、まちを変えられるチャンスを生み出す制度のある国に暮らせるありがたみを感じます。 そんな制度で選ばれた一人として、横須賀市をより良い場所に変えられる一年にするために、今年も働きます。
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