2021年01月22日

【中学校給食は5,400円/月額。あと、小規模校どうする?】(2021/1/21 横須賀市総合教育会議の傍聴)

総合教育会議を傍聴してきました。









この会議は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が2015年4月から施行されたことにより、新たに設置されたものです。





教育に関する大きなことを、市長と教育委員会で話し合う場です。だいたい1年に1,2回やります。





(なぜこの会議が設置されたのかは新教育委員会制度についてをご覧ください。簡単に言えば、市長が教育行政にも責任を負うんだよ、と責任や役割を明確にするためです)





https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2015/02/04/1349283_04.pdf









■中学校給食は5,400円/月額となります





今年2021年の夏休み明けから、いよいよ横須賀市では中学校完全給食(要するに牛乳だけではない給食)が始まります。





そして、その給食費が、5,400円/月額になりました。(330円/1食)





小学校が4,500円/月額なので「高くない?」と思われるかもしれませんが、中学生に必要な栄養価を考えてのことです。









■小規模校どうする?





その他、「次期教育振興基本計画策定に向けた横須賀の教育の未来像について」として、2022年度に始まる次期計画に関連した話し合いがなされました。





席上、上地市長が「色々な先生に出会うためには、学校は一定の規模が必要なのではないかと思っている」と発言したことが、私の印象に残りました。





というのも、学校規模に関する話は、昨年の総合教育会議(2020年1月16日)の議事でもあったからです。









この時も、市長が「小規模校は様々な課題が出てくる」と課題認識を述べていました。昨年の会議を踏まえて、教育委員の荒川委員が小規模校の課題について発言されたことを受けての市長の発言と思いますが、次期計画の策定を前に、学校規模をどうするべきか?は今後本格的に議論されるものと期待します。


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