2022年08月18日

【まちの小さな農業のゆくえ】(2022年8月18日 都市計画審議会)

朝駅立ちし(京急田浦駅)、午前中は予算決算常任委員会理事会に出席、その後会派の会議を経て、先ほど都市計画審議会に出席しました。













横須賀市では、市議会の各常任委員会委員長と、都市整備常任委員会副委員長が都市計画審議会の委員を務めます。私は総務常任委員会の委員長なので、出席しました。





■まちの小さな農業のゆくえ





議案第2号 生産緑地法に基づく特定生産緑地の指定(案)
にある「生産緑地」とは、カタい説明をすると、「市街化区域内の農地を計画的に保全することにより、農林漁業と調和した良好な都市環境を形成することを目的として、地権者の同意を得て、都市計画に定めることができる地域」のことなのですが、簡単にいえば、街なかの小さな農地です。





「ここを生産緑地とします!」と指定を受けると、さまざまな税金面での軽減がある代わりに、30年間は農地として管理する義務が発生します。





さらに、30年経過後、生産緑地は「特定生産緑地」へと移行するかどうかを問われます。「特定生産緑地」に移行すると、もう10年生産緑地を続けられたり、その他制度上の縛りや優遇があったりするのですが、移行しないことを選択することもでき、その場合は自治体に買い取りの申し出をして、買い取ってもらったり、他の農業者を当たって営農してもらったり、それも無理であれば生産緑地指定が解除されて宅地になったりします。





今回の議案は、1993年(平成5年)に生産緑地に指定された個所5つが、30年を経過するにあたって、特定生産緑地への移行をするかしないかという話でした。





委員からは、1992年(平成4年)に特定生産緑地へ移行しない選択を取った13件のその後について質問がありましたが、市側からはあまり状況を追いかけていない答弁がありました。また、今回特定生産緑地への移行を希望しない2例は、いずれも営農者が高齢で引継ぎ先が無いことによるとの説明がありました。





考え方としては、土地の所有者の希望に任せるというのも理解はできますが、市はこうした生産緑地を、営農を希望する人に結び付けながら、農地を保全していく役割も追っているわけですから、少し頑張ってほしいと感じる時間でした。


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