2022年03月30日

【4月1日から成年年齢は18歳になりますが】

よく、「成人式はどうなるんだい?」と問われますが、横須賀市は今後も20歳を対象とした「二十歳のつどい」として開催するとしています。





https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3405/g_info/seijinn/seijinnsiki.html#:~:text=%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%94%E5%B9%B4%EF%BC%94,%E3%81%A4%E3%81%A9%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82









成年年齢の引き下げにより、現在すでに18,19歳である国民が一夜にして新成人となります。ものすごく大きな変化です。





政府広報も記していますが、特に「儲け話」「美容」をめぐる金銭トラブルに新成人が陥る懸念は強くあります。「日和ってるやついる?いねえよな!!?」じゃ済まされないのです。





(政府広報×東京リベンジャーズ)





https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/seinen_18/index.html









4月1~30日は「若年層の性暴力被害予防月間」として内閣府などによる啓発が行われていますが、ここでも新成人となり契約行為が自由に行えることにより起こりうる問題として、「特集 成年年齢引下げとAV出演強要問題・「JKビジネス」問題」が組まれています。





https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/index.html





個人的に懸念しているのは、「もう成人してしまったから、自分がしたことは全て自己責任だ…」と、自分ひとりで抱え込む必要のない被害まで、誰にも届けず苦しむ事態が、18,19歳に発生するのではないかという点です。





犯罪被害者等支援に関するブログでも記しましたが、犯罪被害者は、受けられる支援があります。





被害を受けてなお意思をもって支援を依頼せねばならない状況は、被害者にはあまりに過酷とは思いつつも、信頼できる親族・友人に被害を告白する際、被害届を提出する際、弁護士に相談する際、必ず「受けられる公的な支援があるのならば、受けたいです」と一言申し出ていただければと、願っています。


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