2022年02月26日

【公園墓地の続きの話もでました】(2022年2月25日 本会議)

本日は代表質問(公明党、日本共産党)でした。





■公園墓地の続きの話もでました





かねてから加藤ゆうすけもお届けしております、「墓地行政のありかたについて」。ちょうど2月15日にも取り上げたばかりでした。





http://katoyusuke.net/2022/02/15/22021501/



本日の公明党石山議員からの上地市長への質問に対する答弁でも、これまで環境政策部長から語られた内容が改めて確認できていました。





―――――以下、本日の質問と答弁引用-----





(3) 公園墓地事業について





▽ア 同事業の現状と課題について、どのような認識をお持ちか、伺う。





●上地市長





平成28年度から令和2年度に行った期限後合祀型合葬墓の募集結果から新しい形の墓地に対するニーズが多くあることを把握している。また、社会環境の変化に伴い、ニーズの多様化はさらに進むものと考えられます。今後いかに時代に即したニーズへ以下に柔軟に対応ができるかが公園墓地事業の課題であると認識しております。





▽イ 墓地の循環利用の促進のために、空白期間を極力短縮できるよう適時適切に募集をかける必要があると考えるが、市長の御所見を伺う。





●上地市長





ご質問の通り、今年度をもって補欠者へのご案内が終了しましたので、効率的な運営を目指し、来年度に一般墓地及び承継を必要とする旧合葬墓の募集にむけ準備を進めている。また、空いている墓地を希望する方に、速やかに使用していただけるような随時募集も併せて検討しておりまして、来年度の応募状況によりますがなるべく早い時期の導入を目指す。





▽ウ 同事業の今後の在り方について、多角的な観点から早急に検討を始めるべきと考えるが、市長の御所見を伺う。





●上地市長 先ほども申し上げた通り、多様なニーズへの対応は重要であり、公園墓地事業を継続していく上での課題。ご指摘の通り、特別会計の公園墓地事業は墓地利用者の管理料と使用料で運営しており、現時点では収支バランスは取れているが、ニーズは変化し、変化すると長期的には運営が悪化することも考えられる。今後は、一般墓地への積極的な充当と並行して、ニーズの変化に対応した対応が図れるよう検討していきたい。





―――――引用終わり―――――









いわゆる「墓じまい」ニーズがあったり、「離れて暮らす自分の子どもたちに迷惑がかからないお墓に入れるようにしたい」と考えるかたがいたり、私もこれまで触れている樹木葬や、ペットと共に入れるお墓、などなど、お墓に対するニーズは多様化していますので、検討が進むことを願っています。


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