2022年02月23日

【【zoom開催】第16回全国若者・ひきこもり協同実践交流会(2/23開催)】

今日はzoom開催された第16回全国若者・ひきこもり協同実践交流会に参加しました。





https://info915084.wixsite.com/website









主催の一般社団法人若者協同実践全国フォーラム(Japan Youth and youth workers Cooperation Forum)は、若者が排除されたり、孤立することなく自分らしく暮らしていける社会を目指す実践者たちのネットワークです。





福島時代のNPO仲間(とお呼びするには大変恐れ多い先輩実践者らですが…)や、かつて日本財団ビルでイベントご一緒した関西のソーシャルワーカーも関わる、若者支援関係者の連携イベントです。





内容は毎年主催者がとりまとめ、出版物として有償発行するのでここでは語りませんが、私にとっては、NPOと行政の関わり合い方が、福島にいた頃とだいぶ違って見えてきたことを確かめる機会になりました。









福島にいる頃は、様々な課題解決に向けて先鞭をつけるNPO(一般社団法人Bridge for Fukushima)として機動力を最優先に課題の本質めがけて最短距離で突っ込んでいました。今日、実践者たちのお話に「行政とのつきあいに、やりにくさを感じていた。いつか怒られるんじゃなかろうかと。でも最近、困りごとありませんか?うちこんなことできますよー?という感じで付き合ったほうがうまくいくことがわかってきて、変わってきています」とあって、その頃のモヤモヤを思い出しました。行政は、NPOの話をなかなかわかってくれない、自分たちはこんなに頑張っているのに、というもどかしさです。









今、5年近く議員をするなかで、行政の様子も少しずつ理解できるようになり、行政側もNPOの力を心から必要としているのが理解できるようになりました。お互い、何を不安に感じているかが整理できれば、協働できることも、NPO側からのみ見ていた頃より、ずっと実感できるようになった気がしています。









10年を経て、福島のほうのNPOは、本質的な課題解決にまっすぐ取り組む姿勢はそのままに、職員の層が厚くなり、地域や行政の協力者も増え、かつ定着してきており、これがNPOと行政の協働だよなぁ、というのが見えてきています。(私は理事ですが当然横須賀市議会が最優先なので、現地業務は全て職員の皆さんのおかげでなりたっております。いつもありがとうございます。)





NPOと行政の良い協働関係を、横須賀の若者支援で生み出せればいいなぁと、議員としても一市民としても、思っています。






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