2019年11月04日

【若者をまちづくりの道具にしてはいけない】

【若者をまちづくりの道具にしてはいけない】


前々から感じてたことを、スパッと書いてくれていた記事がちょうど2つあったので、ブログにも書き留めることにしました:



■まちづくりは「クソダセェからやりたくない」とのこと









■高校生に対して「街に興味を持ちましょう」と言われても。








 言わずもがな、横須賀市は人口構造の変化、とりわけ若者の急激な減少局面にあり、それは本市だけに限らず、全国で起きていることでもあります。



 当然、「何とかしなければ」となるわけですが、若者にスポットライトを当てようとする場で、若者の意見を聞くフリをして若者に何かを言わせようとするのは全くもってナンセンスです。(本市だけがそうだと言っているわけではなく、全国的に、そういう場が多いという話です)



 若者が何を感じているのかどうしても知りたいから教えてほしいし、その意見は全力で応援するからお願いなので来てください、という姿勢を徹底できるところには、若者はおのずと来てくれています。



(例えば、


NPO法人底上げ http://sokoage.org/ とか、


チャレコミ https://www.challenge-community.jp/ とか…。)




なので、行政でも商工団体でも町内会でも趣味サークルでも、そういう雰囲気をつくっていきたいんです、私。






(最後に、遠藤氏の文章より引用します)




学生たちのつくるものは、たしかに影響力の小さなものかもしれない。それでも学生は、一歩を踏み出した。自分がつくったものであれば、人は愛着もわくというものだ。かくして学生たちは、自分の力がまちのために貢献できることを知り、日々の活動を通して成長していく。本当の意味で地域を担う人材へと、おのずと変わっていくのである。」

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