2019年10月05日

【「エンタメを市がやるうえで」 2019年9月6日 総務常任委員会(と予算決算常任委員会 総務分科会)】

【「エンタメを市がやるうえで」 2019年9月6日 総務常任委員会(と予算決算常任委員会 総務分科会)】

9月6日、総務常任委員会(と予算決算常任委員会 総務分科会)では、「委員会の所管する事項全般に関する質問」も行いました。要するに、所管することについて、なんでも聞ける場です。「エンターテイメントを市がやるうえで」という観点から、大きく2点【ワンピース×横須賀コラボイベントの効果について】【本市のインスタアカウント運用について】質問しました。



タウンニュースの記事にもなったりしました:

【ワンピースイベント「経済効果2億円」期間折り返しで市が公表】

https://www.townnews.co.jp/0501/2019/09/13/497447.html


■所管事項に関する質問


1【ワンピース×横須賀コラボイベント】文化スポーツ観光部 観光課 プロモーション担当


①本市への観光客数は毎年増加傾向にある中で、今年度、「ONEPIECE×横須賀」コラボイベントの実施による、観光客数増加傾向へのさらなる上乗せ効果は、現時点ではどのように分析されているか。

  • 観光課プロモーション担当課長


7月8日から数えて折り返しを過ぎた。



まず、猿島の入島者数がある。49日間で、7月は天候不順で前年20,086人→今年17,720人。8月は天候回復で前年32,350人→43,051人。2か月で前年比+8000人。平日平均では前年650人→706人(8%増)、休日2166→2383人(10%増)。



街に来る人数:7/8から8/21までの45日間で、横須賀中央駅の乗降客数1,538,000人→1,664,000人(8.2%増)。前年比+126,000人のお客さん。



宿泊と日帰りは単価が違う。

日帰りは交通費抜きで8,800円、宿泊は交通費込みで28,000円弱。この数字を使って計算すると、経済効果は約2億円



②大規模イベントとしては、昨年度のポケモンGO関連イベントでの20万人来訪、15億円の経済効果があって、今回それを超えることを目標とされている。ポケモンGOの時は、ああ、あの人、ポケモントレーナーだ、と一目でわかる挙動をしていたので、ある意味効果がわかりやすかったのですが、今回は、ワンピースを目的に来訪したのか、そうではないのかが、若干わかりづらい。そのあたりはどうとらえているか。



  • 担当課長


おっしゃる通り。ポケモンGOはゲームを路上でやっていた。ワンピースは、家族連れが多い。ポケモンGOはコアな個人客が多い。ワンピースのファンは、家族連れで、街も普通に楽しんでいかれる。めだっている・めだっていないでいえば、あまりめだっていない状況になっている。



③客足が読めず、コラボメニューを用意しても、あまり出ない、といった声も飲食店から聞こえるが、飲食店からの反応はいかがか。



  • 担当課長


今現在ですが、コラボグルメ11店舗で、1日当たりの食数が平均4,5食。サンジのおやつも7店舗で、5食程度。ただ、ヒアリングをする中で、家族連れできて、全員が食べるわけではない、トータルでは客が増えているという声もある。



④夏は終わったとはいえ、まだコラボ期間は続くので、さらなる誘客と、いらしていただいたかたの満足度向上に向けた取り組みを、ぜひ応援したいし、お願いしたい。所見を伺いたい。



  • 文化スポーツ観光部長


どのかたがワンピースのファンかがわかりにくい。最終的には、京急乗降客と、猿島渡航者数で把握する。市内でのコラボメニューがかなりいるが、店によっては悲喜こもごも。なかなか来ないと思っている店も多いと思う。実施にあたり、市内の皆様に喜んでいただくうえで実施しているが、お店によっていろいろ声をいただいているが、我々がやらねばならないのは、一人でも多く来てもらう挑戦。長い目で見ていただければありがたい。




2【観光PRにおけるインスタの運用について】文化スポーツ観光部 観光課 プロモーション担当


①本市の観光PRにおける、インスタグラムの運用について伺いたい。私もインスタグラムで確認したが、本市が直接管理するアカウントとして、文化スポーツ観光部が運用管理するものとしては

①「yokosuka travel」@yokosuka.travel ※ここヨコ

②「横須賀女子旅」@yokosuka_trip

③「よこすか海の幸・大地の恵」@yokosuka_itadakimasu

そして④「ヨコスカ街なかミュージック」@ymmyokosuka がある。



ヨコスカ街なかミュージックは、音楽にあふれた街づくり、というところでアカウントの自己紹介欄に記されているため今回は除外する。

それぞれのアカウントの自己紹介欄を見ると、

「横須賀市公式アカウント」として「yokosuka travel」が、

「横須賀の魅力紹介アカウント」として「横須賀女子旅」が、

「よこすか地産地消ショップ公式アカウント」として「よこすか海の幸・大地の恵」が、それぞれ紹介されているが、それぞれのアカウントのすみわけについて、どのように使い分けているのか?



  • プロモーション担当課長


インスタについては、横須賀女子旅は2018年8月オープンで、3,200フォロワー。担当女子職員が開設以来毎日更新している。



▽かとう

あと2つある、と質問したが、こちらはいかがか。

  • プロモーション担当課長


「yokosuka travel(ここヨコ)」は、担当非常勤職員がイベント開催などの際に随時アップしている。

  • 商業振興課長


「よこすか海の幸・大地の恵み」を昨年たちあげた。取材をベースに、と当時立ち上げた。十分な内容とはなっていないが、新たな冊子を作るうえで随時更新し、細かい部分は今検討しているところ。



② 開設から1年余、熱心に更新頂いている「横須賀女子旅」。そのほかのアカウントと見比べてみると、「横須賀市公式アカウント」と記された「yokosuka travel」よりも、「横須賀女子旅」のほうが盛り上がっていたり、投稿数にもばらつき[1]があるなど、気になる点がいくつかある。また、横須賀市のWebサイト[2]を見れば、それぞれのアカウントの運用ポリシーが明記されていて、発信目的・発信内容なども整理されているが、インスタで見て横須賀に来ようと思う観光客は、このWebサイトのページにたどり着くことは考えにくく、どのインスタのアカウントが、何を発信しているのかが明確であるべきだと思うが、どうか。



  • プロモーション担当課長


おっしゃる通り。女子旅はコンセプトが明確で、担当職員もこだわって写真を掲載している。ここヨコも担当職員は一生懸命やっている。違うベクトルで際立った、魅力あるものをすすめたい。



③ 近隣市町を見ると、際立っているのが葉山町の公式アカウント「葉山町」@hayama_official。1,484投稿、フォロワー数3万、フォロー数7,174。町のインスタアカウントに、しっかりファンがついていて、ハッシュタグをつけての拡散を、市側からもインスタ上で戦略を練っていける体制となっている。観光・グルメにおいては、Googleなどの検索エンジンを使わず、インスタグラムで検索し、影響力のある発信者(インフルエンサー)の投稿から情報を得る人も、若い世代を中心に増えている。インスタグラムを活用した観光に関する発信においては、どのような取り組みを参考に、本市の事業を行っていくのか。



  • プロモーション担当課長


インスタが若い世代で注目を集めている。昨年事業で本年度も続く事業の中に、「横須賀女子旅」と西地区にスポットを当てた取り組みもしており、OZmallと連携している。このようなかたちで進めたい。



④今回、インスタ映えを狙ったアートウォールの制作業務が補正予算の議案で政策推進課からあがっているため、このタイミングで観光におけるインスタグラムの運用について伺った。インスタグラムによる情報発信は、写真や動画で伝えられるため、観光の魅力発信には最適で、あまりお金かけずに届けたい人へ直接情報を届けられる魅力的な道具である。また、今回のアートウォール制作業務は、平成30年度の若手職員による検討ででたアイデアを踏まえて実現したものでもあり、インスタグラムのような手段は、若手職員が直接活躍できる機会を増やすことにもなる。今後のインスタグラムの運用について、ご所見伺って終わりにする。



  • 文化スポーツ観光部長


おっしゃる通り。例えば猿島は、若い女性の投稿がふえてきて、それが理由で猿島に来る人が圧倒的に増えてきている。しかも中身が、以前は男性が多かったのが、女性・外国人が増えたのは、あきらかにインスタの影響。我々も的が絞り切れていないところがあるので、インスタについて、方向性を、一度戦略を整えるのにいい機会。より観光客が増えるようにする。





[1] 「yokosuka travel」はフォロワー数が485、投稿数が11、フォロー数0。

「よこすか海の幸・大地の恵み」はフォロワー数138、投稿数8、フォロー数0。

[2] https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0520/kouhou/sns/index.html#Instagram

SHARE

facebook アイコンfacebookでシェアfacebook アイコンTwitterでシェア
この記事のタイトルとURLをコピーするタイトルとURLをコピーしました!

関連記事