2018年08月26日

【インターン生ブログ】ほの vol.3

インターン生のブログです。夏休み中でしたので、審議会の傍聴にともに出席してもらいました。






8月21日に行われた「男女共同参画審議会」を傍聴してきました。



「横須賀市男女共同参画推進条例」は、男女の平等や協力を推進するために制定されたものですが、「性別」は男性と女性の2つだけではない、という声に応えようと、改正の審議をしていました。



男女以外の性というと、馴染みがないかも知れません。性的マイノリティと呼ばれる人々、例えばLGBTです。

L(レズビアン)女性の同性愛者

G(ゲイ)男性の同性愛者

B(バイセクシュアル)両性愛者

T(トランスジェンダー)生まれた時の法的・社会的性別とは違う性別で生きる人、

生きたいと望む人

性自認(自分がどの性か、の認識)や、性的指向(恋愛の対象がどのような性か)は人それぞれです。「おとこ」か「おんな」か、だけに分けることはできません。



これを踏まえて審議では、条例名がこのままでいいのか、条文の中の「男女が」という部分を「全ての人が」に変えよう、などと改正に向けて話し合っていました。

また、『読みにくくなるからあまり詳しく触れすぎない方が良い』といった意見、『まだみんなに浸透しきっていない概念を行政が先頭に立って伝えていくためには、敢えて詳しく書くべきだ』といった意見もあり、どこまで文面に盛り込むのかも難しいのだなぁと痛感しました。



いずれにせよ、多様な人権が認められる社会になっていくのは素敵なことだと思います。

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