2018年07月26日

【2018年7月25日 第3回横須賀市自殺対策計画策定委員会】

【自殺対策】
日付変わってしまいましたが、25日は横須賀市自殺対策計画策定委員会を傍聴しました。

自殺は、専門家の叡智を集めても解決策が未だ見出し難い、日本社会のかかえる大きな課題です。自殺について語ることすらタブー視する感覚は強く社会に残っており、一丸となって解決に向かう動きづくりもまだまだ必要です。



そのかたの生きてきた過程の様々な要因が、そのかたを死へと向かわせるため、解決策も複雑です。2009年から2017年の本市の自殺者合計は713人で、男性が7割(510人)を占め、うち187人が60歳以上です。

報道では、若年者の自殺がセンセーショナルに扱われることが多く、一方で「自殺したいと周りの人が言い出したら、どう接したらいいか」はセットで扱われることは滅多にありません。高齢者の自殺が深刻であること・自殺したいと周りの大切な人が言った時、その人を守るためにできること、をもっと知らせたいものです。

jisatsu

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