なんどでも
チャレンジできるまち
学生インターン募集中!

加藤ゆうすけと一緒に行政・政治を学びませんか?

Message
みなさんに伝えたいこと
『人づくりこそ、まちづくり』
ずっと住み続けたい横須賀をつくる

私の横須賀での政治活動の原点には、約5年に渡る福島での復興支援経験と、1年半の復興庁での行政経験があります。復興の過程で感じたのは、地域に暮らす人が自らの意志で動き出し、議論し、まちを動かすエネルギーの力強さ。さらにその過程には、必ず若い世代の姿がありました。これからの地域の担い手となる若者への支援は、必ず横須賀の未来の力につがります。立派な建物や道路ではなく、「人づくりへの集中投資」「人づくりこそ、まちづくり」の思いで、市政に取り組み続けます。

Policy
私の政策
  • 01
    なんどでもチャレンジできるまち
    なんどでもチャレンジできるまちとは、老若男女、いつでも何にでも取り組める、チャレンジすることが素晴らしいのだと称賛されるまちです。言い換えれば、「自分らしくあり続けられるまち」です。男なんだから、女なんだから、もう若くないんだから、こどもなんだから、障害者なんだから…と、レッテルを張られることなく、自分らしくあり続けられるまちです。
    policy image for なんどでもチャレンジできるまち
  • 02
    地域で頑張る人が輝ける街
    地域で頑張る人が輝けるまちとは、率先して課題解決に取り組む人が応援されるまちです。横須賀のことは、横須賀の人が決める。国や県、誰かえらいひとにまかせっきりのまちづくりはやめて、地域のひとりひとりが、できることからやってみようと思えるまちをつくっていきたいのです。
    policy image for 地域で頑張る人が輝ける街
  • 03
    じぶんごと化できるまち
    じぶんごと化できるまちとは、他人事にしたり、見て見ぬふりをしないまちです。「自分には関係ないこと」と思わずに、少し立ち止まって、相手の立場になって考え、「これだったら私できるよ!」と、自分にできることを探してみる。そんな人がたくさんいるまちです。
    policy image for じぶんごと化できるまち
Blog
活動報告
日々の活動報告や生活に役立つ情報を発信しています
  • thumbnail for 【避難所には女性専用スペースが必要】(2024年3月5日予算決算常任委員会環境教育分科会)

    24.03.11 Mon

    【避難所には女性専用スペースが必要】(2024年3月5日予算決算常任委員会環境教育分科会)

    東日本大震災から13年目を迎えました。私が福島でNPO活動していた時間よりも、議員生活の方が長くなりましたが、福島で見聞きしたことは議員生活の基礎にいまもあります。震災時避難所について、女性専用スペースが必要との考えを持っています。今回の新年度予算では、震災時避難所の備蓄が大幅に見直され、避難用テントも各避難所に50張備蓄されることになりました。プライバシー確保のため、一歩前進です。ただ、女性専用スペースの必要性は、それでも変わりません。東日本大震災では、避難所で性被害に遭う女性の存在にようやく焦点が当たりました。それまでもあった被害が、当事者や支援者が声を上げる中で、ようやく報道されはじめたのです。しかし、被害はその後の災害でも続き、能登半島地震でも逮捕者が出るなど、状況は深刻です。テントは、目隠しになり、プライバシーを保護します。このことは、裏を返せば、中に押し入られた際に外から見えないという危険性もあるわけです。なので「ここから先は女性専用スペースです」と区切っておけば、その前を通る人に対して「どなたに御用ですか?」と声掛けはしやすくなり、被害は未然に防止される可能性が高まります。市長室長からは、「今回の能登の地震の中でももう性被害に遭われてるという避難者の方の情報聞いてますから、やっぱりそこはしっかり守らなきゃいけないと思いますから、そこの状況を見ながら進めていきたい」と答弁もあったので、今後避難所運営マニュアルの見直しなどを通じて、各震災時避難所に女性専用スペースを設ける議論が始まるものと期待をしています。ーーー質疑書き起こしーーー■危機管理課 p28 災害用物資の備蓄 424,344千円▽加藤ゆうすけ災害用物資の備蓄のところで伺いたいことがございます。 テントを69カ所に50張ずつご用意いただくことは、プライバシー確保の事業者はずっと求めてきたものですので、大きな前進というふうに受け止めています。そのうえで、いくつかすでに質疑がありましたが、備蓄場所の調整について確認をしたいんですが、 学校校舎内の敷地内に例えば防災倉庫を新たに設ける可能性というのもあり得るのですか? ●危機管理課長 基本的には学校校舎、今調整してるのは学校校舎とですね、あとその周辺のですね、市の公共施設の空きスペースも含めて全体を調整しているところです。 ▽加藤ゆうすけ ありがとうございます。これは確認のみでございます。  同じ箇所で別の話になるんですが、今度、防災とジェンダーについて伺いたいと思います。 女性専用スペースを設けるべきというような問題提起を会派の代表質問で申し上げまして、ご答弁としては、「避難所が開設された際の使用スペースは、避難所開設後に決めるのではなく、 すでに学校と調整の上、開放区域として割り当てています。その中には男女別の更衣室や授乳室を設定しています。女性専用スペースについては、次年度整備予定のテントなどを活用し、スペースを確保していきます」という内容でいただいていたんですが、少し議論が必要かなと感じております。 我々としては、これ以上先のエリアには女性しかいけませんよっていうエリアを設けることによって、 その方向に誰ともコミュニケーションせずに無断で進んでいく人を見かけたときに、どちらにご用ですか?って声かけがしやすくなると思うんですね。そうすると、必ずしも進んでいく人が男性かどうかっていうのはもちろんわからないですけど、少なくとも防犯性が高まるという意味で、女性専用スペースが必要だなという認識で質問をしていました。  テントの活用によるスペース確保というのはプライバシー確保に必要なことです。どんどん進めていただくべきで、それは嬉しいことなんですが、その上で、 あのテントには女性がいるぞと分かる状況で、テントで目隠しされた状態で性被害に遭う可能性まで考えた対応をした方がいいという風に考えると、女性専用スペースの一角があった方がいいのではという話なんですね。この点を踏まえた上で、改めて現行の予算案で出来うる範囲の中で女性専用スペースの設置というのはできるものなんでしょうか。 ●市長室長学校の空き教室がどれだけあるかとか、学校の教室の問題もあると思います。ですから、これは、やらないってわけじゃなくてですね、今後進めなきゃいけないんですけれども、そういう状況を見ながらですね、できるならばやらなきゃいけないですし、それはやはり今回の能登の地震の中でももう性被害に遭われてるという避難者の方の情報聞いてますから、やっぱりそこはしっかり守らなきゃいけないと思いますから、そこの状況を見ながら進めていきたいと、こう思います。
  • thumbnail for 【 車いす対応トイレの無い学校で、車いす利用者は災害時どうすればいいの?】(2024年3月5日予算決算常任委環境教育分科会・あと代表質問)

    24.03.05 Tue

    【 車いす対応トイレの無い学校で、車いす利用者は災害時どうすればいいの?】(2024年3月5日予算決算常任委環境教育分科会・あと代表質問)

    能登半島地震では、トイレの汚物の処理が問題となっていますが、私たちとしては以前より、「誰にとっても安心なトイレか?」というのを、平時・災害時それぞれ、かなりこだわって質問しています。去る2月の代表質問でも、よこすか未来会議からは、「災害とトイレ」に関する質問を様々な角度から行いました。ーーーー▽代表質問項目ーーーー2 取り組むべき喫緊の課題について (6) 防災・減災について イ 震災時のトイレに関する課題について(ア) 平時からの携帯トイレの使用に関する周知啓発について(イ) 移動式トイレの導入について●代表質問に対する答弁(ア)現在は、地域の防災リーダーを育成する講習会や 避難所運営訓練のほか、出前トークや小学校での防災教育などの場を活用して、使用方法に限らず備蓄の必要性などを周知しています。  今後は広報よこすかや安心・安全カレンダーなど紙媒体に限らず、youtubeやsnsを活用してまいります。 大規模地震により携帯トイレを使用するときは、トイレの各個室に使用方法を張り出すなど、誰もが簡単に使用できるように対応します。 (イ)横須賀市は小学校、中学校を震災時避難所として指定しており、 上下水道局が上下水道が使用できない状況であっても、携帯トイレであれば既存のトイレスペースを利用することができます。 また、携帯トイレについては、使用後ある程度の期間保管が可能である・ゴミ収集車で燃せるごみとして収集できるために、収集効率も高く、1日に約10万人の携帯トイレを収集することができます。  一方、移動式トイレについては、汚物を流すために水の保管が必要であり、1台1日約200人200人分の利用で汚水タンクが満杯になります。 特に就寝前には大勢の方が利用するために利用されるために、すぐに満杯になり、次の汲み取りまで利用できなくなるとの報告もされ、問題も大規模になってきています。 このことから、横須賀市としては、携帯トイレの備蓄の充実を図るとともに、市民の皆様にも携帯トイレの備蓄を推奨していきたいと考えています。 ーーーー▽代表質問ここまでーーーーこの質疑も踏まえて、予算決算常任委員会環境教育分科会にのぞみました。■車いす対応トイレの無い学校で、車いす利用者は災害時どうすればいいの?横須賀市内の学校のうち、全小中学校(小学校46校・中学校23校)が震災時避難所に指定されています。大規模地震がおきると、各震災時避難所の運営委員会が立ち上がり、避難所を開設します。(基本的に、震災時避難所=住民が自分で立ち上げるものです。まだ開設訓練に参加したことのない方、ぜひおすまいの町内の訓練に一度ご参加ください!)手順や部屋割りは各避難所ごとに異なりますが、「震災時避難所運営マニュアル」のテンプレートがあり、市はこれを徐々に改良しながら、各震災時避難所にも、日ごろから考えておくべき必要事項を順次伝えています。今回の新年度予算案は、能登半島地震の惨状を踏まえ、災害応急対策事業が大幅に拡充されています。その中で、災害時用の携帯トイレの備蓄も大幅に増やされ(現状3日分→7日分へ)、かつ、「和式トイレの洋式化ユニット」を大量に買い増しし、全和式トイレを簡易洋式化することにしました。「和式トイレの洋式化ユニット」とは、要するに、和式トイレにかぽっとかぶせて、洋式トイレのように座れる形にするものです。避難所となる学校のトイレはいまだに和式が多く、今回購入する1448個のうち、学校の避難所用が1345個であり、すでに各避難所には4個ずつあることから、市内小中学校の和式トイレは平均すると23か所/校くらいはあることになります。今回、私が質疑で課題として取り上げたのが、ブログのタイトルの通り、【車いす対応トイレの無い学校で、車いす利用者は災害時どうすればいいの?】という点です。 市内小学校10校・中学校5校には、いまだに車いす対応トイレがありません(2022年12月1日調べ)。車いす利用者は、たとえ介助者がいたとしても、この15校に震災時避難をして、トイレに行けるか不明な状況ですので、この点を踏まえて、今回の災害応急対応事業の大幅拡充に、障害の視点があるかという質疑をしました。  質疑の結果も、やはり、今回の和式トイレの洋式ユニット設置による簡易な洋式化では、車いすまでは想定されておらず、携帯トイレの次に重要な仮設組み立てトイレは和式しかなく、車いす利用者の震災時避難所生活が不可能であると言わざるを得ない状況が、改めて浮き彫りになりました。 以下に質疑メモを掲載します。どのような流れで質疑をし、答弁がどのようなトーンだったのか、ぜひ録画も明日以降公開されますのでご覧いただければと思います:ーーーー以下、質疑メモーーーーー■危機管理課 p30 和式トイレの洋式化ユニット 4,142千円 ▽加藤ゆうすけ 和式トイレの様式化ユニットのところで、トイレに関連していくつかここから伺いたいと思うんですけれども、 先ほども、現状、各震災時、避難所に4個あるというものを、全和式トイレ分の購入だと思うんですけれども、 改めてちょっと個数として確認を、すみません、させていただきたいんですが、  現状、避難所となる69校の中では式トイレがいくつぐらいあって、 今回の単価は先ほどおっしゃっていただいた通りだと思いますが、個数として、ごめんなさい、もう1度、追加で何個購入するのか伺ってもよろしいですか。 ●危機管理課長 全体でですね。今回購入するのは1448個で、学校で今、和式トイレで今既に配備しているもの(各避難所4個)を引いた、これ、学校で整備するのは1345個、。あとはですね、コミュニティセンターとか風水害避難所の部分でもお話しがありますので、それを103個という形になります。 ▽加藤ゆうすけありがとうございます。 こちらはかぶせるだけで何の工事もいらないタイプなんでしょうか。そのあたり、伺えればと思います。 ●危機管理課長はい、おっしゃる通りですね。コンパクトに畳んでおりまして、それを広げる。広げると様式トイレの形になります。で、そこに携帯トイレをこう設置していただくというような使い方になります。 ▽加藤ゆうすけということは、洋式化ユニットは発災後に各震災時避難所運営委員会の方が防災備蓄倉庫からトイレに運んでいって設置するというフローで間違いないでしょうか? ●危機管理課長 はい、委員のおっしゃる通りで間違いないです。 ▽加藤ゆうすけ 我が会派として、災害時のトイレの混雑予測などを踏まえたトイレ整備というのをかなり議論させていただいておりましたんで、 今回の対策というのは、例えば、和式トイレがいくつあってもうまく使えないから洋式のとこに並ぶしかないっていうお子さんとか高齢の方とかにとっても、トイレの数そのものが増えるという意味合いぐらい効果的な対策かなと思ってまして。先ほど、 携帯トイレが和式だと使えないからっていうお話もありましたが、何より洋式にすることで、和式使えない方が使えるっていうところの効果も大きいのかなと思ってます。  で、その上でなんですけれども、発災後に断水した場合、優先順位としてはまず携帯トイレの使用が最優先で、 今回の対応、その部分に効果を確実に発揮すると思ってます。で、携帯トイレが尽きる前に、優先順位の2番目として仮設の組み立てのトイレを設置していくと思うんですけれども、この各震災時避難所に設置されている仮設組み立てトイレというのは、 基本的には洋式なんでしょうか。それとも和式もあるんでしょうか。 ●危機管理課長組み立てトイレについては和式になってしまってます。マンホールトイレについては、洋式化ユニットのというのがついています。はい。 ▽加藤ゆうすけ69か所の震災時避難所全てに仮設組み立てトイレがいくつかあって、それが全て和式という状態ですか。 ●危機管理課長トイレは和式です。 ▽加藤ゆうすけすいません、もう1度。69か所全てにある感じですか。 69カ所に、すべての箇所に仮設組み立てトイレがあって、かつ、複数個あるいは1個以上はあるという感じですか。 ●危機管理課長、全ての避難所に組み立てトイレがございます ▽加藤ゆうすけ数は。1個以上。 ●危機管理課長数はですね。各避難所です、3ないし4ですね、はい。 ▽加藤ゆうすけそうすると、今回の様式化ユニットの購入個数というのは、この和式の仮設組み立てトイレに関連する何か対策というのは一切含まないということであってますか。 ●危機管理課長はい。こちらについては含まないということになります。 ▽加藤ゆうすけこの仮設組み立てトイレが和式だということが分かったんですが、今後これは洋式のものに取り替えていくんでしょうか、それとも洋式化ユニットみたいなことがこれも可能なんでしょうか。どのような状況ですか。 ●危機管理課長 はい。組み立てトイレについてもですね、これからやはりあり方の部分を含めて、あとは少し介助の必要な方とかがですね、少し広いスペースでできるトイレという部分も少しこれからは検討していかなきゃいけないのかなというところで、それも含めて全体的なトイレについては検討していきたいと思います。 ●市長室長 今回、先の課長が説明したんですけども、学校の避難所のトイレ全てに洋式でできるということなので、今、 各避難所に3個か4個しかない、和式のあまり意味がないところで、学校全部のトイレがもう洋式化になってるとこもありますし、和式のとこにそれはやるんですから、全部備えていきますから、 おそらくそこで足りるんじゃないかなとは思ってるんですけども、ただ、その人数なんかによってもう少し詳細な分析をして、足りなければ、今言ったような洋式化ユニットをやらなければいけないんですけども、ちょっとそこも含めて今後検討させていただければと思っております。 ■危機管理課 身体障害とトイレの話 p30 和式トイレの洋式化ユニット 4,142千円▽加藤ゆうすけ 図らずも身体障害とトイレの話に移行しようと思っていたところで、今、 頭出しをしていただいた形なんですが、根本的には学校トイレの改修作業と 関わってくる部分も大きい話ですので、そのあたりの所管は学校管理課ですから、やはり防災の話と、学校施設の話と、両方、今後ご議論いただく必要はあるのかなとは思っています。  で、その障害とトイレの話で引き続き伺いたいんですけれども、やはり能登半島地震の様子を見ていますと、 またしても大規模災害時の福祉避難所の在り方がかなり難しい状況に置かれるというのは明らかになってきたかなと思ってます。そして、各震災時避難所には一次福祉避難所がまず開設されることを3日を目途にしていますけれども、 今、横須賀市のウェブサイトにアップされてる施設カルテを見させていただいた中で、車椅子対応トイレのない学校が 小学校で10校、中学校で5個ありました。施設カルテの情報の基準日というのが2022年12月1日だったので、もしかしたらその後に増設された車いす対応トイレがあるのかもしれないんですけれども、 この現状、震災時避難所になっている69か所の小中学校のうち、車椅子の方が自力で利用できる想定のトイレというのがいくつあるかというのは、危機管理課では把握をしていらっしゃいますか。 ●危機管理課長 申し訳ございません、把握しておりません。 ▽加藤ゆうすけ この車椅子の方が自力で利用できるトイレがない震災時避難所において対象となる方のトイレというのは、危機管理課としてはどのように想定をされていますか。 ●危機管理課長。 1つ、今回導入する中で、 自力でというとなかなか難しいんですが、今回4平米のテントを購入します。これは使用用途はなんでも大丈夫なんで、今回のいわゆる組み立て式の洋式化ユニットも、携帯トイレを設置していただければその広いスペースで用を足す、いわゆる、ここがテントを使ったトイレですよというような中で、こううまくこう介助ができれば1つの工夫にはなるのかなとは思うんです。その辺は、そういった工夫の中でこうやっていただくということが 必要かなとは思うんですが、なかなかこう明確にはですね、じゃあここでというのは今現状ではないです。 ▽加藤ゆうすけ ちなみに、今回ご購入していただく和式トイレの洋式化ユニットというのは、車椅子の方が自力で利用できるトイレの増加にはつながるんでしょうか。ちょっと今難しいのかなと思いながら聞いていたんですが、いかがですか、 ●危機管理課長。直結してというような中では難しいのかなとは思うんですが、その辺は、教育委員会とですね、連携をしながら少し話をしてして検討できればと思いますので。 ▽加藤ゆうすけ 今おっしゃっていただいたように、教育委員会との連携が必要な部分かなというのはとても感じます。  通常の既存の学校建物の大規模改修ですと、国の補助率が 3分の1ですかね。ただ、学校統合に伴って実施する既存施設の改修だと国庫補助率2分の1になったりですとか、 学校施設の話だけではなくて、防災の話っていうのを絡めながら、でも予算としては文科省系列みたいなものを部局間連携して機を捉えると、 防災対応力の高い学校トイレ作りというのは進む可能性があるんじゃないかなというのをちょっと思ってます。  今まさにが統合を控えている箇所が複数あるからそういうことを申し上げてるわけですが、 やはりこの防災対応力の高い学校トイレ作りの中では、車椅子の方が「自力で」とわざわざ申し上げているのは、 やはり介助者に介助していただくことに対する車椅子の方ご本人の心理的負荷が大きいですから、それでトイレを控えるというのはやはりあってはならないことですし、自力で行けるようにしていくという意味でも、 やはり車いす対応トイレが避難所にあるというのが望ましいと思うので、その部分、ご所見いただければと思います。 ●市長室長先ほども答弁させていただいたんですけども、今回のこの予算で 避難所、全ての人が快適に過ごせるとは思ってません。 ですから、今回、特別委員会の中でですね、当然教育委員会も出てくると思いますから、その辺も含めてですね、トータル的な話を、今、我々が今やってること、足りないことに対してどうすればいいのかというのもぜひ議論させていただきながらですね、 予算は限りがありますけども、そういう年次でどうやってやっていくのかっていうのも含めましてですね、対応していきたいと、このように思ってます ▽加藤ゆうすけまだちょっとトイレの話が続くんですが、会派として、移動式トイレ、特に福祉観点からのトイレからの導入という話をさせていただいておりました。 で、その中で、総務省の報道資料で確認をしたんですけれども、 令和6年度から緊急防災・減災事業債の対象事業の拡充が図られることになっておりまして、災害応急対策を継続するための設備、車両資機材(トイレカー)の整備というのが新たに加わっていたんですが、これはご確認はされていらっしゃいましたでしょうか。 ●危機管理課長 はい、内容を確認しています。 ▽加藤ゆうすけ こちら、緊急防災・減災事業債については、東日本大震災を教訓として、喫緊の課題である防災・減災対策のための地方単独事業を全国レベルで早急に進めることができるよう創設されたもので、充当率が100パーセントでが元利償還金の70パーセントが地方交付税措置されるという大変手厚いものかなと思ってます。そして、令和7年度までの期限付きでもあります。  今回、代表質問で我々以外も、トイレカー、移動式トイレの提案は出ていますし、関心は高まっている中かなと思うので、 こうした手厚い財政支援がある中での導入検討というのもあり得たのではないかなと思うんですけれども、このさらに 福祉的観点から一歩進んだ移動式トイレの導入について、少しご所見伺えればと思います。 ●市長室長 移動式トイレっていろんな形がありまして、登らなければ入れないトイレもありますし、ちょっとその福祉的なトイレって、すいません、私、ちょっとそこ分からないんですけども。この間も確かトイレカーについては3つの代表質問があったかと思いますけれども、繰り返しになりますが、現状で我々が向こうの被災者支援に行った時に、やはり夜、 皆さん寝る前に用を済ませます。そうすると、もういっぱいになっちゃうんですね。でも、朝使えないんですよ、それが。で、バキュームカーが来て取らなきゃいけないんですけども、そういう今不便さがあるっていうのも事実です。  で、先日の環境部長も答弁してましたけども、これから多分その辺が今回の課題になってくると思うんですよね。それがやっぱ改善して、そういうのがなくなった場合っていうのは色々な考え方が出るのかなと思ってます。で、ただ、令和7年までのその補助金の話ですけども、非常にそこまでできるかって言ったら、またそれは非常に難しい話も、研究する必要があると思いますから、そこはぜひ我々も頑張っていろんな情報を集めてやっていきたいと思いますんで、よろしくお願いします。  ■携帯トイレの使用法の周知▽加藤ゆうすけぜひよろしくお願いします。またトイレの話なんですけれど、代表質問で、我が会派から、携帯トイレの使用法について、ぜひ頻繁に目に止まる周知の工夫をというふうに伺った際にですね、ご答弁いただいたのが、大規模地震により携帯トイレを使用するときは、トイレの各個室に使用方法を張り出すなど、誰もが簡単に使用できるように対応しますっていう形だったんですけれども、これは大規模地震が起きてから各個室に使用方法を貼り付けていくっていう想定なんでしょうか。 ●危機管理課長 はい、想定としては、使用時に貼り付けるという想定となります。 ▽加藤ゆうすけ こちら、我々としては、 これは携帯トイレに関する普及、知識の普及と啓発という観点も兼ねていたので、 その、普段から携帯トイレに関するページを見ておくことが有効だというふうに思ってるんですね。トイレの壁は座れば見ますし、特に何も考えなくても見てれば頭に入ってきますし。そういう意味では、どの公共トイレ、学校トイレに入っても、個室に座ると目の前に防災の情報が広がっていて、携帯トイレについてちょっと書いてあれば自動的に学びが深まる機会にもなるのかなと思うんですが、そういった事前に貼っておく、事前にというか、普段から知識の普及のために貼っておくという考えについてはいかがですか。 ●危機管理課長その辺はですね、教育委員会と少し話を、話をしながら進めべきと、こう考えております。ただ、今回、安心・安全カレンダーも含めていろんな媒体でのそういった啓発はですね、今後積極的にしていきたいと思いますので、 そういう中でも市民の目に触れられるように啓発していきたいと思います。 ▽加藤ゆうすけ 今教育委員会と少し話をしながらとおっしゃっていただいたんですが、公共施設のトイレでもいいと思うので、そういった意味ではもう少し関連部局も広げていただければなと思います。 
  • thumbnail for 【変えるべきではないもの】(2024年2月29日 議会基本条例検証特別委員会)

    24.02.29 Thu

    【変えるべきではないもの】(2024年2月29日 議会基本条例検証特別委員会)

    本会議代表質問・個人質問の4日程(2月22~28日)が終わりました。我が会派からは堀りょういち議員が登壇しました。代表質問の結果も改めてブログに書きます。そして今日2月29日は議会基本条例検証特別委員会でした。前回ブログ( https://www.katoyusuke.net/blog/24020301 )ではまだ空欄だった、議会基本条例検証シートに各会派・議員の意見が記入され、本日の審議資料となりました。●検証シートはこちらからダウンロードできます↓https://x.gd/QHO9y本日の検証議論は、第1条から第9条までを行い、以降は3月29日に行うこととしました。全体的な議論の傾向として、評価をつける基準が、「条例の条文がどのように作用してきたのか(実績基準)」なのかと「条例の条文があるべき姿に照らしてどのような評価を受けるべきなのか(ある意味では理想基準)」で、各会派・議員ごとに見解が分かれていたように思います。■変えるべきではないもの本日、特に集中して議論があったのが、第6条をめぐる部分でした。各委員から述べられた意見は、以下の通りでした。ーーー発言メモーーー▽松岡委員(自由民主党)評価に関しましては、Bといたしました。1項から5項まであるんですけど、特に4項「市民参加の機会の拡充」について、14条に深く関わりががあるんじゃないかと思いまして、その点ちょっと検討しなきゃいけないのかなと思って、今回はB評価としました。★青木秀介委員長逆に14条のどこが?どこがそういう?▽14条「議会は市民との意見交換の場を多様に設け」という、そこです。市民参加。そのところが、ずいぶん、第6条4項と関連するんじゃないかと思っているんです。★まとめて(議論すべき)、ということですね?となると、第6条と第14条が、同趣旨であるということではないですよね?また質疑で(確認しましょう)。はい。 ▽加藤ゆうすけ(よこすか未来会議)第4項「 市民参加の機会の拡充を図り、市民の多様な意見をもとに政策立案、政策提言等の強化に努めること」については、いまお話にも出ていましたけれど、14条「議会は、市民との意見交換の場を多様に設け、市民からの政策提案の機会の拡大を図るもの」と同様に、不断の努力を重ねる余地はまだ十分にあるかなというところと、一方で、条例改正が必要なわけではなく、運用上も現行の会議の中で「市民との意見交換の場を多様に設け、市民からの政策提案の機会の拡大を図る」方法は議論していますので、変更は必要ないということで、条例改正も運用変更も必要はないけれど、まだ頑張る余地はあるよねというB評価です。 ▽川本委員(公明党)私共は、条文の中の文言でですね、4項「市民参加の機会の拡充を図り」というところがあるのですけれども、ここのところの「拡充」という文言なのですけれど、やはりこれが、「拡充」というのが、範囲を広げすぎてしまうことによってですね、やっぱり「ここまで」っていう線引きがないためにですね、市民の方へのフィードバックが遅れてしまったり困難となる可能性があるため、この「拡充」という文言を削除して、「市民参加の機会を図り」というような言い方のほうがいいという意味での部分で評価をBにしました。 ▽井坂委員(日本共産党)この間、SNSによる情報発信、議会運営委員会の中継、議案説明資料の公開など開かれた議会という点からは、情報公開を率先して進めてきたと思います。一方で、コロナ禍で一般質問を遠慮したことは課題の一つと捉えたほうが良いのではないかと考えております。評価としてはBをつけました。 ▽安川オブザーバー(日本維新の会)議会の透明性の確保、市民に開かれた議会としての活動は概ね出来ているとおもいますけれども、より市民にわかりやすい議会運営になるように工夫と努力というのはこれからももっともっと続けていかなければならないという意味で、B評価にしました。 ▽藤野オブザーバー 今回、評価はBとしました。評価の認識の捉え方がちょっと、さきほどからずっと、勘違いをしていたところがありまして、1項から5項まですべて現状と今後こうあった方がいいということを書いてしまったのですが、それはちょっといったんおきたいと思います。 ただ、一つだけ、書いたことで、これは申し述べたいなというのは、4項についてです。請願等の意見陳述の機会を設けるなど市民参加の機会は確実に拡充されてきたと考えています。一方で、現時点では、陳述人への質疑や意見交換までは実施されていないことから、今後こうした点は条例に基づいて運用改善をおこなっていくべき必要があると考えています。ーーー発言メモ終わりーーーこのように、おなじB評価をつけていても、意見が全く異なることからも、議論が多かったことが伝わるかなと思います。私たちよこすか未来会議としては、ここは「変えるべきではないもの」だと考えています。条文を変えずとも、不断の努力を重ねる余地はまだまだあるはずです。その状況下で条文を変えようとすることは、かえって改革が後退しかねない危険性すらあります。14年前に、この議会基本条例をつくった先輩議員たちが約2年間の議論を重ね、市長部局側の法規担当のチェックも通り、かつ専門家のチェックも通ったうえで、現在まで「市民参加の機会の拡充」という条文があり続けたことの重みも、重視すべきだと思います。また、この議会基本条例は「議会の最高規範的位置付け」(第2条)とされています。私は、この第6条に先立つ議論の中で、何をもってこの最高規範性を担保するのか議論があってもいいのではないかという論点提起もしていましたが、ある意味では、日本国憲法のように、頻繁に変えるようなものではなく、権力側である自分たち議員の行いをしっかりと縛るために、改正のハードルを高めるということも選択肢としてはありうると思っています。その点でも、せっかく「市民参加の機会の拡充をせよ」と、先輩たちが、自分たちを縛ってでも戒めたこの文言は、大切にしたいと思います。
  • thumbnail for 【妊婦健康診査費用の助成額が増えます】(令和6年度予算)

    24.02.14 Wed

    【妊婦健康診査費用の助成額が増えます】(令和6年度予算)

    3月定例議会が始まりました。本日、市長から令和6年度(2024年度)施政方針が示されました。3月定例議会は、「予算議会」とも言われ、新年度予算案を審査します。■妊婦健康診査費用の助成額が増えます来年度から、妊婦健康診査費用の助成額が単胎妊娠 75,500円→ 95,000円多胎妊娠 75,500円→ 110,000円へと増額されます。妊婦健康診査は、母子保健法に基づく市町村事業です。妊婦健康診査の公費負担制度は地方交付税措置され、市の一般財源負担となっています。ざっくり言いますと「国がまとめてお金渡す中からやりくりして妊婦に助成してね」となっています。ところが、神奈川県内各市町は、この助成額が低い傾向にありました。(グラフ:令和4年度神奈川県母子保健対策検討委員会 資料より)https://www.pref.kanagawa.jp/documents/96905/02_shiryo1.pdf今回の助成額増額によって、全国平均までいかずとも、妊娠中のかたにとってのご負担が少し軽減されることは、好意的に受け止めています。なお、新年度予算の概要の全体は、以下URLからご覧いただけます。予算の議決は、3月定例議会最終日となりますので、現状ではあくまでも予算案です。https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/1610/nagekomi/20240213yosangaiyou.html
  • thumbnail for 【港ヶ丘1丁目】(2024年2月9日第8回田浦地域小中学校教育環境整備検討協議会)

    24.02.09 Fri

    【港ヶ丘1丁目】(2024年2月9日第8回田浦地域小中学校教育環境整備検討協議会)

    横須賀市立小中学校の配置について、横須賀市教育委員会が今年1月11日の教育委員会会議にて、田浦小学区と長浦小学区、走水小学区と馬堀小学区の統合をそれぞれ決定したニュースはすでにご存じのかたも多いことと思います。2025年4月の統合に向けて残り1年、両地区とも準備を進めるわけですが、2月8日、最終回となる第8回第8回田浦地域小中学校教育環境整備検討協議会が開会されたので、見学してきました。■通学の安全確保今回第8回の主な話題は、通学の安全確保でした。学区統合に際して、最優先はお子さんの安全確保です。その中で、通学距離に関する意見が相次ぎました。田浦小と長浦小の学区統合は、結論としては、田浦小学校の学区:港が丘1丁目、田浦港町、田浦町、田浦大作町、田浦泉町が、長浦小学校の学区になるということです。しかし、当然ながら、通学距離の問題が生じます。通学区域図で見るとわかりやすいです。たとえば、港ヶ丘1丁目のお子さんにとって、田浦小学校の次に近いのは船越小学校ですが、今回の決定により、学区は長浦小学校となります。(画像は第5回田浦地域小中学校教育環境整備検討協議会より)このことは、港ヶ丘1丁目に限らず、これまでの検討協議会でも話し合われてきたことで、町内会の意向、各学校の児童数なども考えたうえでの1月の学区決定ということは、私も理解はしています。ただ、今回第8回の会議を聞いていて、通学の安全確保の文脈において通学距離の話題が複数の委員からあがっている点を考えても、今後1年間の中で、引き続き議論が必要なことを感じます。同じような事例として、吉倉町(逸見小学校学区)から長浦小学校に通っている児童の存在があげられますが、このことについて何度も確認されている委員が、この段階でなおいらっしゃったことが、印象的でした。※指定変更就学承認基準、というものがあり、該当するお子さんの場合、学区変更が認められる場合があります。ご覧いただくとおわかりになりますが、指定変更の申し立て内容はかなり広くとられているので、現状でも学区を超えた通学事例は多くあります。https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8320/shiteihenkou.html
  • thumbnail for 【インターン生ブログたくみさんvol.5】

    24.02.06 Tue

    【インターン生ブログたくみさんvol.5】

    インターン生ブログたくみさんから、一言コメントです。ーーーたくみさんここからーーー今回は、市政報告のポスティングと加藤さんと近況報告や能登半島地震におけるドローンの活用具合等についてお話ししました。就活も始まり久しぶりのブログ更新になりますが、横須賀についてこれからも理解を深めていけるよう活動したいと考えております。ーーーたくみさんここまでーーーたくみさんは、市役所業務の中でも技術系に関心を持ってくれています。そこで、土木・建築・防災におけるドローンの活用についての調査を以前からお願いしており、能登半島地震発生後は、緊急時に、法制上、どのような状況下でドローンはその活動を制限あるいは許可されるのか、現在能登で起きていることなどについて調べてもらっています。
Q&A
その疑問にお答えします!
どんな困りごとも、
加藤ゆうすけにご相談ください
  • Q
    市議会議員って何をしている人ですか?
  • Q
    どんな相談に乗ってくれますか?
SNS
横須賀に関する情報、日々の市政活動について発信しています

フォローよろしくお願いします!